シリウス役ゲイリー・オールドマン、『ハリー・ポッター』ドラマ版で「ダンブルドアを演じられるかも」

HBOによる『ハリー・ポッター』ドラマ版のキャスト公募が始まり、新たなハリー役、ロン役、ハーマイオニー役探しの行方に注目が集まっている。一方、映画版のオリジナルキャストが再登場するかどうかも気になるところ。そんななか、シリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマンがドラマ版出演の可能性について語っている。
米IndieWireのインタビューにて、ドラマ版でシリウス役を再演したいか聞かれたオールドマン。「誰も自分に打診してこなかった」とオファーがないことを認めつつ、次のように語った。
「僕はシリウスが大好きなんです。彼の出番は十分ではなかった。登場したかと思えば、すぐベールの向こう側へ行ってしまいました。」
以前、『ハリー・ポッター』シリーズでの自分の演技は「平凡だった」「今後の展開がわかっていたら、違った演技ができたと思う」と後悔を滲ませていたオールドマン。キャラクターアークの観点でもシリウス役に心残りがあるようだが、心機一転、別のキャラクターを演じる意欲もありそうだ。ドラマ版では「きっと全く新しいキャストを揃えるんじゃないかな」としつつ、「数年後には、もしかしたら僕がダンブルドアを演じられるかもしれませんね」とジョークを飛ばしている。

長年映画シリーズに出演したキャストたちは、多かれ少なかれ他のキャラクターを演じることに興味があるのかもしれない。以前「ドラマ版に出演するなら、誰を演じたい?」と聞かれたネビル役のマシュー・ルイスも、じっくり考えた上で「ルーピン先生」と答えていた。果たして、オリジナルキャストが何らかの形で出演する可能性はあるだろうか?
なお『ハリー・ポッター』ドラマ版は、J.K.ローリングの原作7巻を忠実に再現する内容となる。配信時期は「2026年」と伝えられていたが、米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのデヴィッド・ザスラフCEOによれば、現在は「2026年後半から2027年」を視野に入れているとのことだ。
▼ 『ハリー・ポッター』の記事

マルフォイ役トム・フェルトン、『ハリー・ポッターと呪いの子』チケット売上を爆上げ さすがです 
今、オーディブル版『ハリー・ポッター』が世界で熱い ─ 「東京コミコン2025」ブースで魔法の世界に没入できる グローバルで話題沸騰中 
「ハリー・ポッター」ドラマ版、「これぞ原作の映像化だ」と製作者が自信 ─ 「最高の布陣、観てもらえるのが楽しみです」 撮影快調 
新ハリー・ポッター、ダニエル・ラドクリフ先輩からの手紙は電車の中で読んで大興奮 ─ お返事も書いた いい関係です 
『ハリー・ポッター』嘆きのマートル、37歳時点で14歳役を演じた ─ 「こんなの馬鹿げてる」と思いつつオーディション参加、数ヶ月後にまさかの合格 女子高生姿でオーディションに



























