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エリザベス・オルセン、スカーレット・ウィッチ役を演じるのが好きな理由とは? ─『ドクター・ストレンジ/MoM』で再登場へ

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
(c) Marvel Studios 2022

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、主人公のドクター・ストレンジはもちろんのこと、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフが登場する。MCUを牽引してきたひとりであるエリザベス・オルセンは、ワンダというキャラクターのどの部分に惹かれているのだろうか?

ワンダは、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)でのカメオ出演を経て、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)から本格登場。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)ではアベンジャーズのメンバーとして活躍し、Disney+によるドラマ「ワンダヴィジョン」(2021)では主役として謎多き物語を牽引した。

8年以上にわたり同役を演じ続けているオルセン。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のプレスイベントにて、「間違ったことをしない物語の主人公を演じることは、私の中では一番の興味ではありません」と前置きした上で、「はじめからワンダを演じることを楽しめたのは、彼女が自分の信念をはっきりと持っているからだと思うんです」と、キャラクターの魅力について語っている

ワンダといえばヒドラ率いる悪の組織の人体実験によって超人的な力を手に入れ、アベンジャーズを窮地に追いやったこともあった。その後はアベンジャーズのメンバーとなったワンダだが、「ワンダヴィジョン」ではヴィジョンを失った悲しみから、その強大な力を暴走させて、前代未聞の事件を巻き起こしてしまう。そんな複雑さを兼ね備えたヒーローに、オルセンは魅了されているようだ。「ほかの人と意見が合わなくても、それはそれでかまわないんです。自分のなりの気付きがあって、そこから間違いは認めますから」。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』におけるワンダは、ドクター・ストレンジとともにマルチバースの脅威に立ち向かうことになる。「ワンダヴィジョン」での過ちや悲しみを乗り越える姿にも注目が集まる同作は、2022年5月4日(水・祝)に日本公開だ。

Source: ScreenRant

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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