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スカーレット・ウィッチ&ヴィジョンの単独ドラマ、ヒントは「1950年代」か ─ エリザベス・オルセンが謎の示唆

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
DISNEY/MARVEL/PLANET PHOTOS 写真:ゼータイメージ

マーベル・スタジオ製作、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとヴィジョンの単独ドラマ「ワンダヴィジョン(邦題未定、原題:WandaVision)」について、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンから気になる発言が飛び出した。

米Varietyは『アベンジャーズ/エンドゲーム』のワールド・プレミア会場でオルセンに直撃。ディズニーによる新映像配信サービス「Disney+」にて配信される「ワンダヴィジョン」について、本人の口から情報を聞き出そうと試みている。

オルセンによれば、「ワンダヴィジョン」の原案・原作となるのは「いくつかのコミックブック」で、タイトルの通り、ワンダとヴィジョンのストーリーになるとのこと。気になるのは、「Disney+の話し合いで、1950年代の格好をした私たちの写真を見せてもらいました」と語られていることだ。これを受けて、Varietyは「1950年代が舞台になる」と記しているが、決してオルセンがそう明言したわけではない。1950年代風のデザインが採用されるだけで、ストーリーに直接関係していない可能性も大きいだろう。なにしろオルセン自身、こう述べた後には「これって良い予告になると思うんですよね」と少し楽しげなのだ。

「ワンダヴィジョン」でスカーレット・ウィッチ&ヴィジョンを演じるのは、もちろんエリザベス・オルセン&ポール・ベタニー。全6時間の作品となる予定で(おそらく全6話構成)、撮影は2019年秋から始まるという。オルセンは各エピソードの内容までは知らされていないようだが、「すごく楽しい作品になると思います。ポール(・ベタニー)も私も、すごく楽しみにしているんですよ。素晴らしい脚本家の方たちがいますしね」と期待を口にした。

本作で脚本・製作総指揮を務めるのは、『キャプテン・マーベル』(2019)に携わったジャック・スカエファー。スカーレット・ヨハンソン主演、ブラック・ウィドウの単独映画(タイトル未定)でも脚本を執筆している。

「Disney+」では本作のほか、トム・ヒドルストン主演「ロキ(邦題未定、原題:Loki)」、アンソニー・マッキー&セバスチャン・スタン主演「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(邦題未定、原題:The Falcon and The Winter Soldier)」が製作されるほか、ホークアイの単独ドラマ化企画も報じられている。ちなみにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長いわく、一連のドラマシリーズは各キャラクターの“その後”も見据えた内容になっているようだ。

ディズニーの新映像配信サービス「Disney+」は米国にて2019年11月12日にサービス開始。「ワンダヴィジョン(邦題未定、原題:WandaVision)」の配信時期は未定だ。

気になる…

Sources: Variety(1, 2), CBR

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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