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『アナ雪』シリーズ最新作『オラフの生まれた日』記者会見レポート

オラフの生まれた日
© 2020 Disney 10月30日(金)よりディズニープラスで独占公開

ディズニー『アナ雪』シリーズ最新作『オラフの生まれた日』が、Disney+(ディズニープラス)にて配信となった。

2020年10月15日には、製作陣が登壇した記者会見が開催。ここでは、会見の様子を全文日本語でお届けする。

『オラフの生まれた日』 記者会見 出席者

トレント・コリー(監督/脚本)

2012年、タレント・ディベロップメント・プログラムのアニメーション・トレイニーとして、ディズニー・アニメーションで働き始める。アニメーターとしてのクレジットには、『アナと雪の女王』、『ベイマックス』、『Utopia』、『モアナと伝説の海』、その他にも短編映画数本などがあります。『アナと雪の女王2』では、オラフのアニメーションを監修し、火の精霊サラマンダーや他のキャラクターたちを担当。

ダン・アブラハム(監督/脚本)

2005年、インターンとして、ウォルト・ディズニー・スタジオで働き始め、その後、ディズニー・アニメーションとディズニー・トウーン・スタジオの両方で、フルタイムで働くことに。2013年の長編映画『プレーンズ』のヘッド・オブ・ストーリーで、監督としてのデビュー作は短編映画『Vita司会者ina司会者ulch』

ピーター・デル・ヴェッチョ(クリエイティブ・コンサルタント)

アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、PGA賞を獲得した『アナと雪の女王』、『アナと雪の女王2』のプロデューサー。1995年、ディズニー・アニメーションに入社。『ヘラクレス』、『トレジャー・プラネット』、『チキン・リトル』などの映画を手がけ、『プリンセスと魔法のキス』や『くまのプーさん』のプロデューサーを務める。

ベッキー・ブレジー(ヘッド・オブ・アニメーション)

『ボルト』、『塔の上のラプンツェル』、『シュガー・ラッシュ』、『Utopia』、『モアナと伝説の海』を含む数本のディズニー・アニメーション映画に携わる。『アナと雪の女王』では、アナのスーパーバイジング・アニメーター、短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』と、昨年の『アナと雪の女王2』では、ヘッド・オブ・アニメーションを務める。

『オラフの生まれた日』 記者会見レポート

エイミー(司会者):みなさん、今日は参加していただき、ありがとうございます。まず、いくつかの質問から始めさせていただきます。ディズニー・アニメーションには、「ショート・サーキット・プログラム」があり、「シアトリカル・ショート・プログラム」がありますが、この短編映画は、まったく違う、とてもユニークな始まり方をしたんですね。この短編がどのようにして始まったかについて、話してもらえますか?いつジェン(ジェニファー・リー)と話し合ったのか、また、これを作ることにゴーサインをもらったのはいつなんですか?

トレント・コリー:もちろん。オラフのチームがまた集まることが出来てうれしいです。僕は、2012年にディズニーのトレーニング・プログラムから始めました。ディズニーにおける僕の最初の映画は、1作目の『アナと雪の女王』で、僕はそこでベッキーとピーターに、そして後になってダンに会うことが出来た。僕は、1作目の『アナと雪の女王』のとき、クラウド・アニメーターとして仕事を始めたんですが、最初にアニメートしたキャラクターがオラフでした。その後も作品をやっている間ずっとオラフをアニメートすることが出来たのはとても幸運でした。僕がトレイニーだったとき、チャッド・セラーズの「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」のアニメーター・ショットを見たのをとてもはっきり覚えています。エルサがオラフを作るところが、美しいんです。それから、彼女はただ歩き去っていく。彼女は命をクリエイトして、歩き去って行くんです。僕は、「そこには何かストーリーがあるべきだ」と思いました。

僕は、オラフの最初の一歩がどういうものかを見たい。でも、映画の中で、20分後まで彼らを見ることがない。実は、先週引越しをしている時、2013年にオリジナル・アイディアをスケッチしたものを見つけたんですよ。オラフが最初の一歩を踏み出して、自分が何者なのかを知ろうとするという、ちょっとした絵コンテやライティング、アイディアとかをね。そこから話は昨年に飛ぶけど、僕たちの恐れ知らずのリーダーであるジェニファー・リーがステージに立って、「ディズニープラスと組むことにします」と言ったまさにその時、これは、この短編を8年後に公開するのに完璧な機会だと思ったんです。そして、ここにいる素晴らしい人たち、ピーター、ベッキー、ダンと一緒に仕事をすることが出来たんです。 

Writer

THE RIVER編集部
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