『ONE PIECE』実写版、サンジ役が足技を教えた人物に感謝 ─「腰より上の高さのキックに苦戦した」

Netflixにてハリウッドドラマ化される『ONE PIECE』。この度、“麦わらの一味”のクルー、サンジとしてキャスティングされているタズ・スカイラーが、足技を習得するため指導してくれた人物への感謝を述べている。
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原作漫画における黒足のサンジといえば、東の海、西の海、北の海、南の海、世界中の魚が共存する伝説の海、“オールブルー”を見つけることが夢。バラティエというレストランの元副料理長で、オールブルーを見つけるため、コックとしてルフィの仲間となる。超一流の料理人であるサンジだが、同時に足技の達人でもあるのだ。
このサンジに欠かせない要素の再現が期待されている実写版。この役を演じるタズ・スカイラーはこれまでに、料理姿を公開したり、DO.M.A.Cという武道教室にて修行に励む様子だったりなどを投稿してきた。そして今回、スカイラーは足技を指導したトレーナーについて、Instagramにて紹介している。
「トレーニングを僕よりも長く続けられる唯一の男です。 今から8ヶ月前、ロンドンで僕がまだ舞台をやっていたときに、ドニーはトレーニングをしてくれるようになりました。舞台が始まる前に1日4〜5時間、ジムでキックの練習を指導してくれたんです。僕の身体は硬く整っていなかったにもかかわらず、僕を支え、信じてくれたんです!」
このドナヴァン・ルイことドニーというトレーナーは近年では、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)や『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)などにスタントマンとして参加してきたことで知られている。
そんなドニーによる熱心かつ献身的な修行を経て、スカイラーはついに足技を習得したようだ。「腰より上の高さのキックに苦戦していた頃から、今に至るまで、奇跡としか言いようがないです」と感謝の言葉を述べながら、「『ONE PIECE』で繰り広げる戦いを早くみんなにも観てもらいたいです」と、ファンへの期待も寄せている。羊肉ショットやパーティーテーブルキックコースなど、コックらしい名前が命名されている原作でおなじみ技の登場なるか。
ちなみに、原作では基本的に手や武器を使わないサンジだが、スカイラーは過去に射撃の練習をする動画なども公開。これは単なる趣味なのか、ほかの作品のためのものなのか、それとも本作のためなのかは定かではない。
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