実写「ONE PIECE」バギーのメイクアップ映像 ─ 演じた俳優はマーベルドラマでも活躍

Netflix実写シリーズ「ONE PIECE」でバギーを怪演したジェフ・ウォードが道化師になるまでのメイクアップ動画が公式Instagramで公開された。
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実写版で完成度高く再現されたバギー。演じたジェフ・ウォードは、数人がかりのピエロメイクを経て撮影に挑んだ。
ファーストステップは髭剃り。微妙に生えた口周り&顎の髭を入念に剃ってメイクスタートだ。途中、コーヒーやご飯休憩を挟みながら、みるみるうちに道化師の姿に。
バギーの特徴的な赤っ鼻が最初に取り付けられているのは意外だ。メイクの妨げになるのかと思いきや、赤っ鼻を中心にピエロの姿が出来上がっていく。最後にウィッグとバンダナ、海賊帽子を取り付けて、千両道化のバギーの完成である。
バギーを演じたジェフ・ウォードは、アメリカ出身の36歳。マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」(2013-2020)では、ディーク・ショウ役でシーズン5から登場。シーズン6&7ではメインキャストとして出演した。2016年のドラマ「Manson’s Lost Girls(原題)」では、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)にも登場したカルトリーダー、チャールズ・マンソンを演じている。
近年はドラマ畑での活躍が目立っており、「ONE PIECE」でのバギー役で再注目されているウォード。彼が演じたバギーは原作漫画よりダークさが際立っていたが、これは製作陣の意図的な演出。第2話のエピソード監督を務めたマーク・ジョブストは「ルフィにはお気楽さを意識したので、バギーにはよりダーク路線を行ってもらいました」と語り、両者間の陰陽を意識したのだという。
原作漫画の流れに沿えば、バギーの出番はまだまだ続く。ウォード版バギーの再登場にも期待したい。
Netflixシリーズ「ONE PIECE」 は独占配信中。