実写「ONE PIECE」スタント特訓のメイキング映像 ─ ゾロ役新田真剣佑「細かい所まで見てほしい」

Netflix実写シリーズ「ONE PIECE」より、高難易度のアクションスタントにキャストたちが挑む舞台裏の特別映像が米Netflixより公開された。
「ONE PIECE」では、原作漫画でフィーチャーされる数々のユニークなアクションを実写再現すべく、厳しい訓練が求められた。公開された舞台裏映像では、ワイヤーなどの器具が効果的に用いられる一方、ルフィ役のイニャキ・ゴドイらキャストたちが技を習得していく様子が映し出されている。
脚本・製作総指揮を務めたマット・オーウェンズによれば、キャストたちは誰1人として弱音を吐くことはなかったという。「彼らはそれぞれのキャラクターに真実味を追求しようと努力していました」。
ゴム人間のルフィが繰り出す技にはCG加工が施されたが、演じたイニャキはワイヤーに繋がれ縦横無尽なアクションに挑戦するなど、過酷なトレーニングに励んだ。イニャキ本人は目を輝かせながら「ゴム人間ってすごくカッコいいんですよ」「あんなアクション、やったこともなかったです」と意気揚々に語っている。
ゾロを演じた新田真剣佑やナミ役のエミリー・ラッド、ウソップ役のジェイコブ・ロメロ、サンジ役のタズ・スカイラーも並々ならぬ努力を重ねたようだ。刀、棒、パチンコ、足。それぞれの武器を使いこなせるようになるべく、手を抜かず本番同様の迫力を込めて練習する彼らの姿が垣間見られる。
製作陣から「剣士として、ただただ素晴らしい」と絶賛されたゾロ役の新田真剣佑は「ファンの皆さんには実写化されたゾロを細かいところまで見てほしいです」と想いを込める。また、ナミ役を演じたラッドは、かつて習っていたという空手を活かすことができたそう。サンジ役のスカイラーは、足技をマスターするために1日8〜10時間訓練し、カポエイラやブレイクダンスに着想を得ながら訓練に励んだと振り返っている。
映像の最後には、「もっとやれる!」とルフィ役のイニャキ。キャスト達による迫力のアクションをもっと見てみたいファンも多いはずだ。シーズン2への更新発表に期待がかかる。
「ONE PIECE」はNetflix独占配信中。
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