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映画『オッペンハイマー』、IMAXの売上を50%引き上げる

Photo by Eden, Janine and Jim https://www.flickr.com/photos/edenpictures/53266310891/in/photolist-2oRyc98-ADyyb2-2ojst7i-2jYXy9M-2mweppD-2mEYH3P-ccwsph-2mEZPdz-2oRxozB-69XDgZ-2gGn9Vg-2mwdavw-2mF31Mo-2mwgRKS-2gGn9Mq-2gGmtSv-63wGvo-2gGmtLP-2p9XLsx-2oXKJ13-2oYQbCw-2oX1AZY

次世代シアターのIMAXを提供するIMAXコーポレーション社は2023年の第3四半期決算で、前年比51%の売上高増加を報告したクリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』やトム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART1』 などのヒットが大きく貢献したと同社は伝えている。

売上高のほか、利益率は98%増。世界のIMAX興収としては歴代2位の高水準を記録した。同期間中、『オッペンハイマー』は『ミッション:インポッシブル』や中国の大作映画『封神第1部・朝歌の風雲』、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を抑え、最もIMAX興収をあげた作品となった。

『オッペンハイマー』の全世界興収は9億4,500万ドル。IMAX興収は1億8,000万ドルというから、2割程度がIMAXによる売上と試算できる。

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『オッペンハイマー』は、『バービー』と共に今夏の劇場人気を牽引した。9億4,500万ドルの世界興収は、『ミッション:インポッシブル』の5億6,700万ドルを優に超える成績だ。2023年公開作としては、『バービー』『ザ・スーパーマリオ・ブラザーズ・ムービー』に継ぐ3位を記録。シリアスな歴史物であることや、3時間1分という長尺映画としては大きな快挙といえるヒットを記録している。

『オッペンハイマー』の日本公開は未定。

Source:IMAX

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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