『オッペンハイマー』キリアン・マーフィー、共演ロバート・ダウニー・Jr.を大絶賛「最高のパートナー」

クリストファー・ノーラン最新作『オッペンハイマー』で主演のキリアン・マーフィーは、共演者ロバート・ダウニー・Jr.から大きな刺激を得たようだ。米Comicbook.comで語った。
『オッペンハイマー』は“原爆の父”と呼ばれるアメリカの科学者、ロバート・オッペンハイマーを描く物語。本国アメリカでは7月21日に封切られるとあって、事前のプロモーションも盛んになってきた。マーフィーはルイス・ストローズ役を演じたダウニー・Jr.を、次のような言葉で称賛している。
「ロバート・ダウニー・Jr.は、あの役にシビれるほどハマっていたと思います。衝撃的に良かった。僕とロバートとクリス(・ノーラン監督)とも、キャラクターの関係性についてたくさん話し合いました。すごくすごく興味深くて、複雑だからです。ある男が他の男を破滅させる動機が、この些細な出来事で軽蔑されたと感じたことだったと。そのことについて話すのはとても魅力的でした。」
2人が演じたオッペンハイマーとストローズは対立関係にあたる。互いに探りを入れるような、繊細な演技の掛け合いが見どころとなりそうだ。「一緒にやったシーンは最高でした。彼はシーン・パートナーとして最高に素晴らしい相手。とても寛大で、とても集中されています」とマーフィーは絶賛を続け、2人で少しアドリブ演技もやり合うことができたと明かしている。「映画の中でもお気に入りのシーンです」と、マーフィーはダウニー・Jr.と共にした仕事を大いに気に入っているようだ。
『オッペンハイマー』は2023年7月21日US公開予定。日本公開は未定。
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Source:Comicbook.com