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【つらい】『パワーレンジャー』オリジナル版の出演者、2017年のリブート版からガン無視されていた

日本の「スーパー戦隊シリーズ」を原作とする、アメリカのヒーロー・シリーズ『パワーレンジャー』の映画版がリブートされる。2017年の公開を目指して現在製作中であり、ドラマ『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンが出演すること、作風が『ダークナイト』を思わせるシリアス路線になることは以前報じられた通りだ。

しかし今回残念なニュースが飛び込んできた。初代『パワーレンジャー』のメンバーが、このリブート版映画から完全に無視されているというのだ。


初代ブラックレンジャー「呼ばれてないんだ……」

最近のハリウッドにおけるリメイク/リブート・ラッシュでは、もはや「オリジナル・メンバーのカメオ出演」は見どころのひとつだ。そんな状況下で、リブート版映画『パワーレンジャー』にオリジナル版の俳優が無視されているというのは珍しい事態ともいえるだろう。

この現状を明らかにしたのは、テレビ版『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』で初代ブラックレンジャーを演じたウォルター・ジョーンズだ。映画情報のポッドキャスト「Audibly Exquisite」に出演したジョーンズは、リブート版に出演するかどうか尋ねられてこう答えている。

「なさそうだな。残念ながら俺たちは(リブート版)映画に呼ばれてないんだ。戸惑ったけど、それでも映画のことは楽しみにしてるよ」

ジョーンズが「俺たちは」と述べたのを鑑みると、おそらくリブート版『パワーレンジャー』には初代メンバーが全員呼ばれていないものと考えられる。もっとも今回のリブート版は映画『パワーレンジャー』(1995年)がオリジナルだともいわれているため、実は1995年版のメンバーが出演している可能性はあるが……。

初代パワーレンジャーの皆さん。 http://www.tvovermind.com/lists/10-things-didnt-know-mighty-morphinpower-rangers
初代パワーレンジャーの皆さん。右から2人目がウォルター・ジョーンズ。
http://www.tvovermind.com/lists/10-things-didnt-know-mighty-morphinpower-rangers

オリジナル版との奇妙な距離

それでも気になるのは、今回のリブート版映画『パワーレンジャー』とオリジナル版との奇妙な距離感だ。

ゾードンを演じるブライアン・クランストンが「テレビシリーズとは別物」と明言し、また『パワーレンジャー』への世間のイメージとは異なる『ダークナイト』を引き合いに出したことに始まり、先日発表された新たなスーツもおおよそ『パワーレンジャー』らしからぬクールなデザインだ。さらにオリジナル版の出演者が呼ばれていないとなれば、もはやリブート版は「オリジナルと同じものとは思われたくない」のではないかと勘ぐりたくもなってくる。

ごく最近の例でいえば、公開中の『ゴーストバスターズ』にはオリジナル・メンバーが再集結するなど「お祭りを盛り上げる」意思が強く感じられた。映画本編にもオリジナル版へのリスペクトが込められており、前評判はさておきリブートのとても良い一例だったといえるだろう。

もちろんリスペクトは「オリジナル版をなぞる」ことだけではないし、またオリジナル版とは別物になっても面白い『パワーレンジャー』になっていれば何の問題もない。しかし、なぜだか一抹の不安が感じられるのは筆者の気のせいだろうか?

source: http://comicbook.com/2016/09/03/original-power-rangers-cast-not-invited-to-appear-in-new-power-r/

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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