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『ワンハリ』小説版の予告編に未公開シーン多数 ─ 天才子役とリックの電話&チャールズ・マンソンの罵倒など

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
https://youtu.be/RkvA-nZuNmY

レオナルド・ディカプリオブラッド・ピットが初共演を果たした映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のノベライズ本が2021年6月29日に米出版となる。これに先がけ、小説の出版に際しては珍しい予告編が公開された。映画版の未公開シーンも含まれている。

小説版を手掛けるタランティーノ監督によれば、本書は「脚本を取り出して小説形式に噛み砕いたものではなく、小説として物語を再び書き直した」内容になる。映画版で描かれたストーリーが拡大し、キャラクターの語られざる過去も描かれる。

「コロンビア・ピクチャーズの映画を観たなら、クエンティン・タランティーノによる小説を読みましょう」。予告編の冒頭、映画を観た方であれば聞き覚えのあるコマーシャルのナレーションの声と共に、小説の実物イメージが映し出される。映画俳優への転身を図るリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)、リックのスタントダブルであるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)、ロマン・ポランスキーの妻にして売れっ子女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)の3人が紹介されていく。

また映像後半には、本作の題材となった「シャロン・テート殺人事件」の首謀者チャールズ・マンソン(デイモン・ヘリマン)の、映画では見られなかった姿も。ポランスキー/テート邸を訪れたマンソンがリック宅の屋根を修理していたクリフにひたすら罵倒を浴びせているようだが、何を言っているのかはさっぱりだ。「クソくらえ、ジャックめ」とも言っている。

最後には、劇中のテレビ西部劇「対決ランサー牧場」でリックと共演した天才子役トルーディ・フレイザー(ジュリア・バターズ)も登場。撮影現場では頑なに役名で呼ばれることをこだわり、8歳にして並々ならぬプロ意識を見せていたトルーディも、オフの時は人形を腕に抱いてリラックスしているようだ。電話の相手は、迫真のシーンを共に作り上げたリック。撮影後に「今まで生きてきて一番の演技だった」とリックに伝えていたトルーディだが、改めて「さいっこうに良いシーンだったね」と話している。

タランティーノは本書を含め『ワンハリ』の構想から執筆までに5年間を費やした。自身が生まれ育ったハリウッドへのラブレター的1作として、映画版ではその愛がふんだんに詰め込まれていたが、さらにストーリーが拡大するという小説版への期待も高まる一方だ。

なお、本書の発売と同日には、全11時間に及ぶオーディオブックも発売される。ナレーションは、『ヘイトフル・エイト』(2015)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたジェニファー・ジェイソン・リーが務める。

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Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。

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