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『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』新予告編が米公開 ─ 嵐影の忍者として忠誠誓う、スネークアイズが何者なのかを紐解く

https://youtu.be/VHg_UAfUgjA

『G.I.ジョー』シリーズ最新作、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』より新たな予告編が米国公開された。

『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は、日本の内閣府が初めて実施する「外国映像作品ロケ誘致に関する実証調査」の対象作品で、姫路・大阪・茨城にて大規模な撮影が実施された作品だ。主人公は、『G.I.ジョー』シリーズのキャラクターであるスネークアイズ(ヘンリー・ゴールディング)。日本の古代一族「嵐影」の一員として忍者の道を孤独に歩み続ける主人公の歴史と忠誠を描くストーリーだ。

このたび公開された予告編は、スネークアイズが嵐影の後継ぎの命を救うところから始まる。これまでの人生、すがる家族もなく一匹狼として生きてきたスネークアイズだったが、後継ぎの命を救ったことにより、嵐影の一員として招かれることになった。「あなたの過去を変えることは出来ません。ただ、あなたに目的を与えることは出来ます」。新たな家族として迎え入れられたスネークアイズは、嵐影がもたらしてきた世界の平和を維持するため、忍者としての厳しい修行に励むことになる。

「これがあなたの運命だ」と告げられるスネークアイズとは、そもそも一体何者なのか。次第に明かされる過去の秘密、そして立ちはだかる謎の敵を前に、スネークアイズは自身の運命と向き合っていく。日本が舞台ということもあり、富士山や寺、日本刀、『ブレードランナー』のようなネオン街など、随所から日本の要素が垣間見られる予告編だ。なお本作は、黒澤明監督の侍映画や、マカロニ・ウェスタンからの影響も受けているという。まさしく世界の様々な文化を見事に融合させた一作となっていそうだ。

キャストにはヘンリー・ゴールディングのほか、平岳大、安部春香、小路アンドリュー、『ザ・レイド』シリーズのイコ・ウワイスらが名を連ねている。監督は『RED/レッド』(2010)『ダイバージェントNEO』(2015)のロベルト・シュヴェンケ、スタントコーディネーター/アクション監督は谷垣健治が務めた。

『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は、2021年7月23日に米国公開。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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