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ディズニー巨匠が送る新ヒロイン『フェイフェイと月の冒険』Netflix配信決定 ─ 自力で宇宙船開発、ウサギと月の世界へ

フェイフェイと月の冒険
Netflix映画『フェイフェイと月の冒険』2020年秋 独占配信開始

ディズニー映画『美女と野獣』(1991)『アラジン』(1992)『塔の上のラプンツェル』(2010)を手がけてきた巨匠アニメーターが、Netflixから新たなヒロインを世界に送り出す。ファンタジー・アドベンチャー『フェイフェイと月の冒険』が2020年秋に独占配信されることが決定し、あわせて予告編が公開された。

少女フェイフェイは、物心ついた頃から,今は亡き母が語っていた《月の女神の伝説》を信じ続けてきた。月には昔、美しい女神が愛する男性とともに暮らしていたが、ある出来事をきっかけに離れ離れになってしまい、女神は今でも“真実の愛の”彼を待ちながら、月で孤独に暮らしているというのだ。科学が大好きなフェイフェイは、家族をめぐる様々な悩みを抱えながらも、伝説を証明すべく自ら宇宙船を作り、ウサギのバンジーと月へ向かうことを決意。そしてたどり着いた月の世界には、不思議な王国や幻想的な生き物たち、そして思いがけない冒険が待ち受けていた……。

監督を務めるのは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで40年近く活躍し続けてきた巨匠グレン・キーン。『リトル・マーメイド』(1989)で主人公アリエルのキャラクターデザイナー、『美女と野獣』『アラジン』『ターザン』(1999)などでスーパーバイジング・アニメーター、『塔の上のラプンツェル』で製作総指揮も務めるなど、数多くのディズニー・キャラクターを生み出してきた伝説的アニメーターだ。故コービー・ブライアントとコラボレーションした短編監督作『ディア・バスケットボール(原題)』では第90回アカデミー賞短編アニメーション賞にも輝いた。また共同監督には、初監督作となった『紙ひこうき』で第85回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞したジョン・カースが名を連ねた。

主人公フェイフェイの声を務めるのはキャシー・アン。元々は仮歌のレコーディングメンバーを務める予定だったキャシーは、そこで見せたパフォーマンスの素晴らしさから主役に大抜擢された。さらに、大人気ミュージカル『ハミルトン(原題)』で2016年トニー賞のミュージカル主演女優賞にノミネートされたフィリッパ・スーら実力派も参加。予告編でも流れるメインテーマ「ロケット・トゥ・ザ・ムーン(原題)」も必聴だ。

Netflix映画『フェイフェイと月の冒険』2020年秋に独占配信開始

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THE RIVER編集部THE RIVER

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