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「glee/グリー」コード・オーバーストリート率いる「OVERSTREET」、7月10日に新曲「BLUE」リリース ─ 本格的な夏にぴったり80年代チューン

overstreet

「glee/グリー」(2009-2015)サム・エヴァンス役などで知られる俳優/シンガー・ソングライターのコード・オーバーストリートが率いるオルタナティブ・ポップ・バンドプロジェクトOVERSTREETから、最新シングル曲「Blue」が7月10日より配信開始となった。これからやってくる本格的な夏に向けた疾走感溢れるチューンとなっている。

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コード・オーバーストリートは、人気海外ドラマ「glee/グリー」で一躍有名となり、番組終了後は歌手業に専念。ジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスと歌手のデミ・ロヴァートらが設立したレーベルと契約後、楽曲「Hold On」が2億1,600万回のストリーミング再生回数を記録する大ヒットとなった。その後、独立してOVERSTREETとしての活動を開始、2020年5月29日に待望の日本デビューを果たしている。

デビュー曲「Summertime」は、日本全国12のラジオ局でパワープレイやエンディングテーマに選出。邦楽を含めたエアモニ(オンエア・モニタリング)チャートには最高12位にランクインするなど、日本でもミュージシャンとしての実力を示している。

今回リリースされる「Blue」は、「Summertime」に負けないくらい夏にぴったりなサマー・チューンに仕上がっている。アップテンポなサウンドに乗せられた甲高い口笛が印象的で、高音の利いたコードの歌声とキャッチーなサビのメロディは病み付きになること間違いないだろう。ドライブのお供にしても良いし、気分を一気に上げるためのBGMとしてもおすすめだ。

2020年5月末にTHE RIVERが行ったインタビューにて、コードは「日本でツアーを行いたい」と語っていた。7月4〜5日に開催されたTikTok主催のオンラインフェス「TikTok OTODAMA 24時間LIVE」にOVERSTREETが唯一の海外アーティストとして出演。日本のファンに向けてさっそく歌声を披露してくれた。今後の更なる活躍から目が離せない。

コード・オーバーストリートから「Blue」へのコメント

「Blue」は、他者との繋がりについて書いた曲で、片方が思いを寄せていても、もう片方はつれない、そんな関係性を歌っています。自分の実体験を基にしているのですが、どうやら両者にとって共通した“十分な時間”というものはありえないみたいで、そのせいで僕はよりそれを求めてしまったという過去が題材になっています。“came too late and you’re gone too soon(僕が来たのが遅過ぎて、君はすぐに去ってしまった。)”という歌詞の一節が、その事を良く表現していると思います。

夢中になった人と十分な時間を過ごせなかったという気持ちが、どのように「Blue」を感じさせるのか。「Blue」の制作をしている日に、この体験について話をしていたら、急にメロディを思いついて、それがだんだん口笛に変わっていったんです。口笛がこの曲を引っ張る原動力となったので、そこから詩を書いていきました。

寂しくてブルーな気持ちを楽しくて陽気なビートにのせています。スローなテンポで「Blue」を表現する曲はたくさんありますが、頭の中にあるその気持ちをアップテンポの曲でひっくり返せると思ったんです。皆さんもこの曲を楽しんでくれたら嬉しいです。楽曲制作はとても楽しかったので、日本の皆さんもきっと気に入ってくれると思います。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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