Menu
(0)

Search

『オールド・ボーイ』パク・チャヌク監督、A24とドラマでタッグへ ─『シンパサイザー』原作、ベトナムのスパイ描く

パク・チャヌク
Photo by Marie Claire Korea https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Marie_Claire_Korea_%EC%9E%84%EA%B6%8C%ED%83%9D%EA%B3%BC_10%EC%9D%B8%EC%9D%98_%EA%B0%90%EB%8F%85%EB%93%A4_%EB%B0%95%EC%B0%AC%EC%9A%B1.png

『オールド・ボーイ』(2003)『渇き』(2009)『お嬢さん』(2016)などの韓国が世界に誇る鬼才監督、パク・チャヌクがドラマ『The Sympathizer(原題)』を手がけることがわかった。「リトル・ドラマー・ガール」(2018-)ぶりのドラマでの監督復帰作だ。

A24による本作の原作となるのは、ヴィエト・タン・ウェンによる『シンパサイザー』(ハヤカワ・ミステリ文庫)。同小説では、北ベトナムのスパイであり、南側では秘密工作員として警察に潜り込み、やがてアメリカに亡命するひとりの男の姿が描かれる。息もつかぬスパイものにして、ベトナム戦争の実態を皮肉に描いた、ピュリッツァー賞にも輝いた傑作小説だ。

本作の製作発表を伝えたのは作者本人。ヴィエトは「ついに発表できることを嬉しく思います。A24が、パク・チャヌクによるドラマ『The Sympathizer』の権利を取得しました。『オールド・ボーイ』は、『The Sympathizer』に大きな影響を与えたのです。ドラマ版の監督には彼以上に相応しい人はいないでしょう」と喜びの声をあげている

『オールド・ボーイ』では、生きたタコを、死ぬほど腹をすかせた主人公が踊り食いするという有名な場面が存在する。そんな誰もが目を奪われたシーンをヴィエットは、「『The Sympathizer』のイカでも同じように想像力を発揮してもらいたい」と希望している

ちなみにパク・チャヌク監督は、『お嬢さん』以来となる新作映画『Decision to Leave(英題)』を、2020年10月より撮影中だ。同作は、殺人事件の捜査で第一容疑者となった謎の未亡人と恋に落ちる刑事の姿を描くロマンティック・ミステリー。『殺人の追憶』(2003)などのパク・ヘイル、『ブラックハット』(2015)などのタン・ウェイが出演者として名を連ねている。

あわせて読みたい

Source: IndieWire 

Writer

Minami
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly