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『ミッドサマー』アリ・アスター、韓国映画『地球を守れ!』ハリウッド版を製作 ─ 『パラサイト』製作会社、「サクセッション」脚本家とタッグ

地球を守れ!
© CJ Entertainment/Sidus Pictures 写真:ゼータ イメージ

『へレディタリー/継承』(2018)『ミッドサマー』(2019)のアリ・アスター監督が、『1987、ある闘いの真実』(2017)のチャン・ジュナン監督による韓国映画『地球を守れ!』(2003)のハリウッド版でプロデューサーを務めることがわかった。米Colliderなど複数のメディアが報じている。

『地球を守れ!』は、アンドロメダ銀河から宇宙人が地球を侵略しようとしていることを知った青年ピョングが、人類を守るため大胆な行動に出るという異色の物語。製薬会社のカン社長が宇宙人だと確信したピョングは、恋人スニの協力を得て、社長を拉致監禁することに成功。宇宙人による侵略を回避すべく、アンドロメダ銀河の王子と会わせるようカン社長を説得していくピョングだが、次第に行動が過激化していく……。本作は韓国でカルト的ヒットを記録しただけでなく、モスクワ国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭などで数々の賞を受賞している。

監督はオリジナル版に引き続きチャン・ジュナンが務め、脚本をドラマ「サクセッション」(2018-)のウィル・トレイシーが執筆。製作は『パラサイト 半地下の家族』(2019)などのCJエンタテインメントが手掛ける。プロデューサーにはアリ・アスターのほか、『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』などでアスターとタッグを組むラース・クヌードセンらが参加。発表にあたり、アスターとクノードセンは以下の声明を発表している。

「手に汗握るサスペンスかつ不条理なドタバタ劇、残酷な恐怖、そして実に悲劇的な『地球を守れ!』は韓国映画史に残る作品の一つでしょう。チャン監督が、このような象徴的な映画を混沌とした現代社会に置き換えて(黙示録的なテーマは、オリジナル版が公開された時よりも、さらに相応しいものとなりました)、アメリカでリメイクする企画を計画していると聞いた時、我々はすぐに飛びつきました。」

なお、CJエンタテインメント側は「『パラサイト 半地下の家族』の成功から学んだことの一つは、様々なジャンルを織り混ぜながら描く、深いテーマのある作品を世界中の観客が求めているということです」とコメント。韓国の才能が、再びハリウッドを席巻することになるか。

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Source: Collider

Writer

Minami
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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