『ワンダーウーマン』監督、新DCユニバース復帰の可能性「ありえない、とは言わない」 ─ 「スーパーヒーロー映画は楽しかった」

DC映画『ワンダーウーマン』シリーズを手がけたパティ・ジェンキンス監督が、ジェームズ・ガン率いる新DCユニバースに復帰する可能性は──。
旧DC映画ユニバースの『ワンダーウーマン』(2017)は、ジェンキンス監督と主演のガル・ガドットが本格タッグを組み、世界中の観客に支持された大ヒット作。米国興行収入4億ドル、世界興収8億ドルを超える大ヒットとなり、続編『ワンダーウーマン 1984』(2020)も製作されたほか、一時は第3作も企画されていた。
もっともワーナー・ブラザース&DCは、ユニバース再編のために『ワンダーウーマン』シリーズの打ち切りを決定。これによって、ジェンキンスの再登板は未知数となっているのが現状だ。
米Marvel Cinematic Universe Newsのインタビューにて、ジェンキンスは新DCユニバースに復帰する可能性を問われると「ありえない、とは言いません。私はワンダーウーマンが大好きだから」と語った。「スーパーヒーロー映画を作るのはとても楽しかったから、どうなるかはわからないけれど」と。
現在、新DCユニバースではワンダーウーマンの新たな単独映画が企画中。脚本には『スーパーガール(原題)』のアナ・ノゲイラが起用されたが、ガドットに代わる新ワンダーウーマン俳優や、新たに監督を務める人物の名前はまったく伝えられていない。DCスタジオは脚本主義を貫いているため、実現はしばらく先の話となりそうだ。
一方、ジェンキンスは「いま取り組んでいることがすごく楽しいし、新しいことをするのはいつだって良いもの。素晴らしい時間を過ごしています」と発言。詳細は語らなかったが、新たなプロジェクトに着手していることを認めた。
『ワンダーウーマン 1984』のあと、ジェンキンスは新作を手がけておらず、プロデュース業を中心としている。監督としての新作として報じられていた『スター・ウォーズ:ローグ・スコードロン(原題)』は現状がわかっておらず、頓挫した可能性もあるが、2023年には「企画に復帰した」と話していた。
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Source: Marvel Cinematic Universe News





							
							
							
							














                                                    






