「ピースメイカー」シーズン2に『スーパーバッド 童貞ウォーズ』監督が参戦 ─ ジェームズ・ガン「ずっと大ファンで」

DCコミック原作ドラマ「ピースメイカー」シーズン2に、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007)などのグレッグ・モットーラ監督が参戦することがわかった。
本作は、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)に登場したピースメイカー(ジョン・シナ)が主人公のスピンオフドラマ。シーズン1ではジェームズ・ガンが全8話の脚本を執筆し、計5エピソードの監督を務めた。
このたびガンはInstagramを通じて、シーズン2にモットーラ監督が参加することを発表。次のように記している。
「90年代にNYのフィルム・フォーラムで『デイトリッパー』を観て以来、僕はずっとグレッグ・モットーラの大ファンだ。『ピースメイカー』シーズン2の第2話と第3話の監督が必要になった時、真っ先に思い浮かんだのは彼だった。僕たちが作っているものを皆に見てもらうのが待ちきれない!」
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モットーラ監督は、自ら執筆した『デイトリッパー』(1996)で長編映画監督デビュー。その後『スーパーバッド 童貞ウォーズ』、『アドベンチャーランドへようこそ』(2009)、『宇宙人ポール』(2011)、『Mr.&Mrs. スパイ』(2016)など数々のコメディ作品で手腕を振るってきた。「ピースメーカー」シーズン2でも、持ち前のユーモアセンスを発揮してくれることだろう。
なお、現在撮影中のシーズン2には、ピースメイカー役のジョン・シナ、エミリア・ハーコート役のホランド、レオタ・アデバヨ役のダニエル・ブルックス、ジョン・エコノモス役のスティーヴ・エイジーが続投。ビジランテ/エイドリアン・チェイス役のフレディ・ストローマの再登場も発表されている。
新キャストとして、新DCユニバース(DCU)アニメ作品「クリーチャー・コマンドー」でリック・フラッグ・Sr.役を務めるフランク・グリロが出演が決定済み。同キャラクターは、映画『スーサイド・スクワッド』2作でジョエル・キナマンが演じた軍人リック・フラッグの父親だ。
また「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」ソル・ロドリゲスがサーシャ・ボルドー役、『ミーン・ガールズ』(2005)ティム・メドウズがラングストン・フルーリー役、『イコライザー THE FINAL』(2023)などのデヴィッド・デンマンが未発表の役で参戦する。