「ピースメイカー」シーズン2参戦のマイケル・ルーカー演じるキャラが判明 ─ 鷲のワッシーを狙うレッド・セイント・ワイルド役

ジェームズ・ガンによるDCドラマ「ピースメイカー」シーズン2より、新キャラクターとして参戦するマイケル・ルーカーの劇中姿が公開された。あわせてガンが、そのキャラクター名や設定について詳細を語っている。
「ピースメイカー」は、映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)に登場した、平和のためなら殺しも厭わない矛盾を抱えるサイコ・ヒーローの戦いと葛藤を描くシリーズ。ルーカーが演じるのは、これまで謎に包まれていたキャラクター。ロングヘアを三つ編みにし、先住民風の装飾を身にまとったその姿から、ファンの間では「アパッチ・チーフ」ではないかと予想されていた。
しかし、米Entertainment Weeklyのインタビューに応じたガンにとると、その正体は「レッド・セイント・ワイルド」という名のキャラクター。彼は世界有数の“イーグルハンター”で、ピースメイカーの相棒の鷲のワッシーを仕留める使命を帯びているという。「おそらく、シーズン1では鷲のワッシーが一番人気のキャラクターだったと思うので、シーズン2ではワッシーの物語が、マイケル・ルーカー演じる卑劣な宿敵とともに展開されます」と説明している。
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Entertainment Weeklyが公式Instagramにて公開した画像では、森で超巨大なライフルを肩に抱えたレッド・セイント・ワイルドを目に出来る。三つ編みに装飾としてぶら下がっているのは、彼が仕留めたイーグルたちの羽根だろうか。獲物の羽根を勲章のように身に着けている彼の目はギラついていて、次に仕留めるターゲットをを探しているように見える。果たして、ピースメーカーの愛すべき鷲のワッシーは、この危機を乗り越えることができるのだろうか。
演じるルーカーは、ガンが監督を務めたマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』3部作で演じたヨンドゥ役でおなじみ。また、ガン監督の『ザ・スーサイド・スクワッド』ではサバント役を、DCアニメシリーズ「クリーチャー・コマンドーズ」ではサム役の声を演じ、ガン作品の常連だ。「ピースメーカー」シーズン2でもその存在感を大いに発揮し、ガン作品ならではのユーモアと狂気を体現するキャラクターとして物語を盛り上げてくれるに違いない。
「ピースメーカー」シーズン2は、米HBO Maxにて2025年8月21日に配信スタート。
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Source:Entertainment Weekly