映画『パーシー・ジャクソン』パーシー役、新ドラマ版の後輩キャストに応援メッセージ「ヒット作の誕生だと思う」

人気小説シリーズの映画版『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(2010)『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』(2013)で、主演を務めたローガン・ラーマン。現在ディズニープラスで配信中の新たなドラマ版「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のキャストたちに応援メッセージを送り、主人公パーシー役を引き継いだウォーカー・スコーベルを絶賛した。
リック・リオーダンの同名小説を新たに映像化したドラマ「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は、神と人間との間に生まれたパーシーが、友人のグローバー&アナベスとともに冒険に出る物語。パーシー役は『アダム&アダム』(2022)のウォーカー・スコーベル、グローバー役は『目指せ! スーパースター』(2020)のアーヤン・シムハイドリ、アナベス役は『ビースト』(2022)のリア・ジェフリーズが演じている。

スコーベル、シムハイドリ、ジェフリーズの3人は本作の配信開始前に、米Podcast番組「Happy Sad Confused」の公開収録に参加。 その中で司会者が、映画版のパーシー役ローガン・ラーマンからメッセージを預かっていると明かし、次の内容を読み上げた。
「素晴らしい番組に仕上がっていますね。君たちがそれぞれの役で大活躍するのが待ちきれません。キャラクターに命を吹き込むことで、君たちはたくさんの人々を幸せにできるでしょう。
パーシー・ジャクソン役には、ウォーカー(・スコーベル)以上の適役はいません。『アダム&アダム』での君はとても素晴らしかった。これからの数年間で、青い食べ物(※パーシーと母親は青い食べ物に執着を持っている)を好きになれるといいね。ヒット作の誕生だと思います。」

ラーマンからの嬉しいサプライズを受け、「信じられない」といった反応で笑顔を見せる3人。「いい気分でしょう?」と聞かれたとスコーベルは「確かにそうですね」と微笑み、直接会ったことはないものの、以前ラーマンにDMを送ったエピソードを明かした。「彼の出演作『ウォールフラワー』を観て、本当に気に入ったんです。とても良かったのでDMを送りました」。
なお、ラーマンが主演を務めた映画版2作はそれなりの興行的成功を収めたが、原作者のリック・リオーダンは「原作への敬意が欠けているように感じる」と遺憾を示していた。その背景には、配給会社である20世紀フォックスの映画予算が、リオーダンの構想を実現するのに十分ではなかったことがある、と米Varietyは伝えている。
一方、現時点で第3話まで配信されているドラマ「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は、原作に敬意を表した見事な翻案が絶賛され、Rotten Tomatoesでは批評家から96%、視聴者から87%の高評価を獲得。第1話はディズニープラスと米Huluで記録的な高視聴者数を叩き出した。ラーマンが述べた通り、ヒット作への成長が期待できそうだ。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」はディズニープラスで独占配信中。
▼ 「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」の記事
「パーシー・ジャクソン」シーズン2、故ランス・レディックが演じたゼウス役の後任が決定 ─ 「心からの抱擁を」と追悼 意志を継いで 「エイリアン:アース」初映像公開、エイリアン地球襲来 ─ マーベル、スター・ウォーズ新ドラマ映像も到着 2025年アツすぎる 「D23 2024」ディズニー発表まとめ、タイトルと公開日の一覧 ─ マーベル、スター・ウォーズ、ピクサーなど最新情報 こんなにあるぞ! 「サンディエゴ・コミコン2024」スケジュール発表、『トランスフォーマー/ONE』『スター・トレック』「ザ・ボーイズ」「ペンギン」など登場へ 新情報に期待せよ ドラマ「パーシー・ジャクソン」シーズン2決定 ─ 原作の第2部『魔海の冒険』に基づく内容に 「魔海の冒険に出航だ!」
Source:Variety