ドラマ版「パーシー・ジャクソン」、記録的な高視聴率でスタート

人気小説シリーズの実写ドラマ版「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が、2023年12月20日の配信開始から6日間で、ディズニープラスと米Huluあわせて1,330万人の視聴者を獲得した。これは同じく児童文学を基にしたドラマ『グースバンプス』を抜き、ディズニー・ブランデッド・テレビジョン作品のプレミアエピソードとして歴代トップの記録となる。
また米Varietyによると、本作は2023年を通してディズニープラスおよび米Huluで最も視聴されたシーズン・プレミアのトップ5にランクインしたとのこと。他の4作品は発表されていないが、配信開始から5日間で約1,400万人に視聴された「スター・ウォーズ:アソーカ」や、わずか3日間で約1,090万人の視聴者を記録した「ロキ」シーズン2は、本作の記録を上回るだろう。
もっとも、「アソーカ」は『スター・ウォーズ』シリーズ、「ロキ」はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)という一大フランチャイズの注目作品だ。これからシリーズ拡大を目指す「パーシー・ジャクソン」が、この2作品と視聴者数で比較対象になったことは、幸先の良いスタートといえるだろう。
リック・リオーダンによる5部作の同名小説を原作とする本作。シーズン1(全8話)では第1部『盗まれた雷撃』を基に、神と人間との間に生まれたパーシーが、新たに得た神の力を受け入れようとする姿を描く。天空の神ゼウスから稲妻を盗んだ疑惑をもたれたパーシーは、友人のグローバーとアナベスの助けを借りて稲妻を探し出し、オリンポスの秩序を取り戻すための冒険に乗り出す。12月20日よりディズニープラスで第1話・第2話が配信され、第3話以降は週1配信となる。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」はディズニープラスで独占配信中。
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Source:Variety