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『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』ドラマ化、Disney+で始動

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
© Twentieth Century Fox 写真:ゼータイメージ

2010年、2013年に映画化された人気ファンタジー小説シリーズ「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のドラマシリーズが、Disney+にて新たに製作されることがわかった。シリーズ原作者のリック・ライアダンが自身のTwitterアカウントにて正式に発表している。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は、神と人間との間に生まれた半神の少年パーシー・ジャクソンが、女神アテナの娘アナベスたちと共に、冥界の神・ハデスにさらわれた母親を助けたり、盗まれた最強の兵器ゼウスの稲妻の盗人を探したりするなど、危険で壮大な冒険に出るファンタジーシリーズ。全5部の本編から成る原作シリーズは、2005年に第1作が発売されて以来、世界的ベストセラーを獲得した。2010年には、『ホーム・アローン』シリーズや『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)などを手がけたクリス・コロンバス監督により映画化され、2013年に続編も製作された。

今回の発表に先がけ、2019年9月に米 We Got This Covered が同シリーズのDisney+での映像化企画を報道。以降、熱狂的なファンの間で新たな映像化の憶測が飛び交っていた。2020年5月5日には、リックの妻であるベッキー・ライアダンが、Twitterにてハッシュタグ「#DisneyAdaptPercyJackson」と名付けたキャンペーンを展開し、新たな映像化企画の存在を示唆。それから10日後に正式な発表に至った。

リック氏の発表によれば、本企画のシーズン1は、シリーズ第1作「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃」(ほるぷ出版)に基づき、製作されるとのこと。米Deadlineによると、物語は、ギリシャ神話の神の子孫であることを知った10代の若者たちが、神々の間で勃発する争いを収めるために冒険に出る姿が描かれるという。製作は、ディズニー傘下のチャンネルFox 21 TV Studiosが務めるとされている。現時点で、ほか詳細に関する具体的な言及はされておらず、続報が待たれるところだ。

Source: We Got This CoveredBecky Riordan Twitter Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。