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今度はピグレットがホラー映画化 ─ 豚を殺されブチ切れ、侵入者どもを1人ずつ殺めていくスラッシャー映画に

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著作権が切れた有名キャラクターのホラー化が相次ぐ中、今度は『くまのプーさん』に登場するブタのピグレットがホラー映画化を果たす。

原題は『Piglet』。製作はSpookHouse MediaWorksと Strange Films Studiosで、巷を賑わせている『プー あくまのくまさん』ユニバース(通称プーニバース)とは全くの別企画だ。

製作チームは米Bloodly Disgustingを通じ、本作がピグレットと『13日の金曜日』や『テキサス・チェーンソー』のような古典スラッシャー映画の要素を混ぜ合わせた作風になると予告。「このジャンルの特撮ルーツに忠実であり、紛れもない悪夢のような体験を生み出すために費用を惜しみません」と意気込みを語っている。

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プーさんの親友として知られるピグレットといえば、穏やかで優しい性格ながら、気が弱く臆病なところがある。ところが本作では、舐めた侵入者たちを1人ずつ殺めていく典型的な殺人鬼として描かれるようだ。あらすじ拙訳は次の通り。

「人里離れたアパラチアの丘の奥深くに、ピグレットは棲んでいる。

かつては勤勉な肉屋の息子だったが、悲劇に見舞われたピグレットの孤独な人生は、名声に飢えたミレニアル世代が彼の領地に侵入したことで打ち砕かれる。

搾取を捏造しようとする愚かな企てで、彼らのうちの1人がピグレットの可愛がっていた豚を殺してしまう。彼らは、復讐に燃える殺人鬼の怒りを買ってしまったとは、知る由もなかった。ピグレットは、不法侵入者どもを、ひとり、またひとりと、残忍に片付けていく。野蛮な力を見せつけながら。」

ティザーポスターが公開されている。ディズニーのアニメ版からは大きな耳が踏襲されていると言えるが、それ以外はリアルな豚、ただの豚怪人である。肉屋の息子で豚を飼っているというので、正体はマスク姿の人間であると考えられそうだ。

アニメ版ピグレットの口癖「どどどどどーしよー?」は、今度は襲われる人間側が発することになりそう。『Piglet(原題)』の米公開日はまだ伝えられていない。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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