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『ディセンダント』新作、10代のマレフィセント役、アラジン役、ジャスミン役など新キャスト8名を発表

ディズニー

世界的ヒットを記録したディズニー・チャンネルのオリジナル映画『ディセンダント』シリーズの新作、『The Pocketwatch(仮題)』の新キャストが発表された。米Deadlineが報じている。

『ディセンダント』は、ディズニー・ヴィランの子どもたちを主人公にしたミュージカル映画。これまでに実写版映画シリーズ3作と、アニメシリーズ『ディセンダント キケンな世界』(2015‐2017)、実写の短編『Under the Sea: A Descendants Short Story(原題)』(2018)、短編アニメ『ディセンダント ロイヤルウェディング』(2021)がリリースされている。

『The Pocketwatch』と仮題が付けられた新作映画は、ハートの女王(リタ・オラ)の反抗的な娘・レッド(カイリー・キャントラル)と、シンデレラ(ブランディ)の娘で完璧主義者のクロエ(マリア・ベイカー)を中心とした物語。ハートの女王がオラドン王国にクーデターを起こしたことから、正反対の立場にいるレッドとクロエは力を合わせることに。レッドの母親が悪の道へ進むきっかけとなった思春期の出来事をやり直すため、2人は過去にタイムトラベルしなくてはならない。キャストは、オラ、キャントラル、ブランディ、ベイカーのほか、「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」(2022-)ジェレミー・スウィフト、「ウエストワールド」(2016-2022)レオナルド・ナムの出演がすでに発表されている。

このたび新たに発表されたキャスト8名は、10代のころのヴィランやお馴染みキャラクターの子供など、ティーンエイジャーのキャラクターを演じる予定だ。ラプンツェルの娘・ゼリー(Zellie)役には「ザット ’90s ショー」(2022-)のサム・モーレロス、ハデス役には『When I’m with You(原題)』(2015)のアンソニー・パイアット、モルガナの息子・モルギー役には『Out of My Hands(原題)』(2022)のピーター・リンデル、マレフィセント役には『Heather(原題)』のマーズ、プリンス・チャーミング役には『The Lake Merritt Monster(原題)』のトリスタン・パディル、アラジン役には『Squatting(原題)』(2022)のカビール・ベリー、フェアリー・ゴッドマザー/フェイ役には『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』(1999-)のグレース・ナルドゥッチ、ジャスミン役には新人のアイザ・アザールがキャスティングされている。

各キャラクターの詳細は、以下の通りだ。

  • ハデス:気性の激しいバッドボーイで、生意気だがダークな一面をもつ。
  • モルギー:モルガナ・ル・フェイの息子。ウリアナ(Uliana)を慕うお調子者の1人。
  • マレフィセント:10代のマレフィセント。自分の悪のアイデアに喜ぶ、ウリアナのヴィラン・キッズ・グループの中心メンバー。
  • モレロス:ラプンツェルの10代の娘。ヒップスター的な雰囲気と伸びるのが早い髪をもつ。
  • プリンス・チャーミング:10代のプリンス・チャーミング。ロングボードで学校の廊下を疾走するのが趣味。
  • アラジン:10代のアラジン。恋人のジャスミンとは切っても切れない関係にある。
  • フェイ:10代のフェアリー・ゴッドマザー。魔法の力を身につけるために奮闘する姿をコミカルに見せる。
  • ジャスミン:10代のジャスミン。恋人のアラジンとは切っても切れない関係。「私たちを“ジャラジン”と呼んで!」

『The Pocketwatch』の監督・共同製作総指揮を務めるのは、 映画『アドバンテージ~母がくれたもの』(2015)のジェニファー・ファン。『ディセンダント』シリーズにも参加したマーク・ハフェリングがプロダクション・デザイナーとして復帰する。そのほか、製作総指揮には『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016)のスザンヌ・トッド、ゲイリー・マーシュが名を連ねている。

Source:Deadline

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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