キアヌ・リーブス『ハートブルー』続編ドラマが製作決定 ─ 映画の35年後を描く

キアヌ・リーブスと故パトリック・スウェイジが共演したサーフィンを題材とするアクション映画『ハートブルー』(1991)の続編ドラマが米AMCにて製作されることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
舞台はロサンゼルス。ベニスビーチ周辺で銀行強盗事件が相次ぐなか、ベテラン捜査官アンジェロ・パパスは、犯行のタイミングや手口から「犯人はサーファーではないか」と推理する。その裏付けを取るため、新米FBI捜査官ジョニー・ユタはサーファーとして海に入り、コミュニティへと潜入していく。
歴代大統領のマスクを被って銀行を襲う強盗団“エクス・プレジデンツ”の存在が浮かび上がる一方で、ユタはカリスマ的なサーファー、ボーディと出会い、その自由と危険に満ちた生き方に次第に魅了されていく──。
この伝説的な映画では、ユタ役をリーブス、ボーディ役をスウェイジが演じ、パパス役でゲイリー・ビジーが出演した。監督は『ハート・ロッカー』(2008)でアカデミー賞監督賞に輝いたキャサリン・ビグローが務め、『アバター』シリーズのジェームズ・キャメロンが製作総指揮を担当した。
新たなドラマ版は、オリジナル版の出来事から35年後を舞台に、“エクス・プレジデンツと繋がりのある危険な強盗団に焦点を当てて描かれるという。
脚本を手がけるのは、Amazonドラマ「バタフライ ~追う者と追われる者~」で指揮を執ったデヴィッド・カルスタイン。製作総指揮にはカルスタインのほか、アルコン・テレビジョン・グループの創設者・共同CEOのアンドリュー・コソベとブロデリック・ジョンソン、テレビ部門責任者のベン・ロバーツが名を連ねる。
これまでにカルスタインは、「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班」や「クワンティコ」、「トレッドストーン」など数多くのアクションドラマシリーズで製作総指揮を務めてきた。
なお『ハートブルー』は、2015年に最新のエクストリーム・スポーツをフィーチャーしたリメイク映画『X- ミッション』が公開されており、同品ではドラマ版にも製作総指揮として参加するコソベとジョンソンがプロデューサーを務めた。
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Source:Deadline

























