『プー あくまのくまさん』ユニバース化、クロスオーバー映画『プーニバース:モンスターズ・アッセンブル』2025年US公開決定

「くまのプーさん」の著作権が切れたのをいいことに製作されたホラー映画『プー あくまのくまさん』が、シネマティック・ユニバース化を果たすことがわかった。その名も『プーニバース:モンスターズ・アッセンブル(Poohniverse: Monsters Assemble)』だ。
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製作会社のJagged Edge Productionsは、殺人鬼となったプーさんが襲ってくるホラー映画『プー あくまのくまさん』(2023)の続編『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2』を2024年3月26日より劇場公開。ティガーやオウルも殺人鬼デビューを果たす本作の他にも、ピーター・パンをホラー化した『Peter Pan’s Neverland Nightmare(原題)』や、ピノキオが題材の『Pinocchio: Unstrung(原題)』、バンビが題材の『Bambi: The Reckoning(原題)』も準備中だ。
著作権が切れてパブリック・ドメインとなったクラシック・キャラクターたちを続々ホラー化し、ゆくゆくはユニバース化して共演させる構想があった。
その恐怖のクロスオーバー映画として、2025年に『Poohniverse: Monsters Assemble』の公開予定を発表。年内より撮影を始める本作は、『フレディVSジェイソン』(2003)や『アベンジャーズ』(2012)に多大な影響を受けていると、プロデューサーのリース・フレイク・ウォーターフィールドはコメントしている。公開されたロゴマークは、確かに『アベンジャーズ』を踏襲したようである。
現時点で参戦が伝えられているのは、眠れる森の美女、ティガー、ティンカーベル、マッドハンター、プーさん、バンビ、ピーター・パン、オウル、ラビット、ピノキオ、クリケット、ピグレット、フック船長。
別のプロデューサー、スコット・チェンバースも、「個々の映画を見れば、クロスオーバーを示唆するイースターエッグが見られるでしょう」と、伏線が用意していることを予告。「ヴィランのうちの何人かは互いに目を合わせないので、モンスター対モンスターのシーンになれば、グループ内での殺戮シーンが可能になるでしょう」と、キャラクター同士の殺し合いシーンへの期待を寄せた。勝手に戦え!
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Source:THR