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ラッセル・クロウvs悪魔『ヴァチカンのエクソシスト』7月14日公開決定 ─ 生涯で数万回の悪魔祓い、実在の神父役でホラー初主演

ヴァチカンのエクソシスト

アカデミー賞に輝く名優ラッセル・クロウが、ホラー映画の主演に初めて挑む。実話に基づく衝撃作『The Pope’s Exorcist(原題)』が、邦題『ヴァチカンのエクソシスト』として2023年7月14日(金)に全国公開されることが決定した。日本版予告&日本版ポスターも到着している。

ガブリエーレ・アモルト神父(1925-2016)。カトリック教会の総本山・ヴァチカンのローマ教皇に仕え、生涯で数万回の悪魔祓いを行った実在のチーフ・エクソシストだ。

1987年7月、サン・セバスチャン修道院。アモルト神父はローマ教皇から直接の依頼を受け、憑依されたある少年の悪魔祓い(エクソシズム)に向かう。変わり果てた姿で、絶対に知りえないアモルトの過去を話す少年を見て、これは病気ではなく“悪魔”の仕業だと確信した彼は、若き相棒・トマース神父とともに本格的な調査に乗り出す。そこでたどり着いたのは、とある古い記録。中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判と、その修道院の地下に眠る邪悪な魂だった。すべてが一つに繋がった時、ヴァチカンの命運を握る凄惨なエクソシズムが始まる……。

「ヴァチカンのエクソシスト」として知られたアモルト神父が、何万回もの悪魔祓い体験を記録した回顧録「エクソシストは語る(原題:An Exorcist Tells His Story)」とその続編はベストセラーとなり、映画化を求めるプロデューサーは数々存在したものの、誰も神父を説得できなかったという。神父が2016年に亡くなる以前に、本作のプロデューサー、マイケル・パトリック・カツマレクが映画化権を獲得することに成功していた。

公開された予告映像では、悪魔に取り憑かれた少年が血に染まった赤い鳥を口から吐き出し、恐ろしい声で自ら「神父を呼べ」と命令。ヴァチカンから駆け付けたアモルト神父と対峙する。「まさにエクソシスト版『ダ・ヴィンチ・コード』」とも呼ばれる本作では、過去にも実在の人物を演じてきたラッセル・クロウが、“実在したエクソシストを演じるチャンスに魅力を感じた”としてホラー作品に初主演する。

ヴァチカンのエクソシスト

映画『ヴァチカンのエクソシスト』は2023年7月14日(金)に全国公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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