Menu
(0)

Search

『パイレーツ・オブ・カリビアン』新作に「全員復帰すべき」とオーランド・ブルーム

「東京コミコン2019」フィナーレ
©THE RIVER

人気シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』新作への期待は募る一方だ。自身の裁判スキャンダルによって一度はディズニーから事実上解雇となったジョニー・デップが、ジャック・スパロウ役で復帰するかもしれないとの情報もある。

ジャック・スパロウと冒険を共にしたウィル・ターナー役のオーランド・ブルームも、再び海賊船に乗る心構えを米開催イベントFan Expo Chicagoで語っている。米Entertainment Weeklyは、ブルームは『パイレーツ・オブ・カリビアン』新作の可能性について「すべては脚本家次第ですよね?すべてはページの上にある。何かを作る方法は間違いなくあるんだと思いますよ」と壇上でコメントしたと伝えている。

新作の概要はまだ掴めておらず、その出演者についてはプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが「全員が新しい役者というわけではなく、何人かは復帰します」と口にしていた程度。対してブルームは、「個人的には、全員復帰してほしい」との希望。「今回、うまくいくためには全員が戻って来ることだと思います。それが可能なら、そしてみんなが復帰したがっているならね」。

さらにブルームは「僕としては、もし脚本も素晴らしくて、そしてできれば全員が戻れるなら、“始めたら最後までやり遂げろ(in for a penny, in for a pound、イギリスの諺)”ということだと思う」とも続けていることから、リブートではなく過去シリーズからの継続を望んでいるようだ。

開発中とされる脚本では、マーゴット・ロビーを新主役に据えたバージョンの存在も伝えられた。その場合、ジャック・スパロウの扱いはどうなるのかというのが、誰もが気にする点だ。ブルームも同意見で、「彼らが考えているのは、そのやり方。女性キャラクターの主人公を持ってきて、ジャックと交代するのか?わかりませんね」とコメント。「再びどうやるのかはまだ結論が出ていませんが、もし脚本が素晴らしいものならね」と、自身の復帰意欲も示唆した。

ブラッカイマーによれば、脚本は完成間近の状態。ゴーサインが出れば、デップやブルームの参加有無も含めたさらなる詳細が明らかになることだろう。

Source:Entertainment Weekly

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から企画制作・執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly