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グレン・パウエル、『バックドラフト』ロン・ハワード監督と消防士映画でタッグ

グレン・パウエル
Photo by NASA https://www.flickr.com/photos/nasahqphoto/30753710173 | Remixed by THE RIVER

傑作スカイアクション映画『トップガン マーヴェリック』(2022)で、ハングマン役を好演して注目されたグレン・パウエル。目ざましい活躍を続けているパルエルが、『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)などで知られる名匠ロン・ハワードと、消防士を描く映画でタッグを組むことが明らかとなった。米The Hollywood Reporterが報じている。

タイトル未定の本作で中心となるのは、性格も境遇も異なる2人の幼なじみ。今や熟練の消防士となった2人がテキサス州で相次ぐ大火災に立ち向かいながら、関係を修復していく姿が描かれる。

パルエルは幼なじみの一人を演じ、ハワードがメガホンをとる。脚本は、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』(2020)『ザ・フラッシュ』(2023)などのクリスティーナ・ホドソンが手がけ、製作総指揮も兼任する。

プロデューサーに名を連ねるのは、ハワードとパウエル、『13人の命』(2022)のブライアン・グレイザー、『1917 命をかけた伝令』(2019)のジェブ・ブロディ、『部ブギーマン』(2023)のダン・コーエン。

ハワードといえば、爆破放火事件に挑む消防隊員たちを主人公にした1991年の『バックドラフト』を監督し、迫真の現場描写と人間ドラマで高い評価を得た。監督が再び消防士をテーマに描く本作で、ハワードの確かな演出力とパウエルの存在感が、命を懸けた現場でどんな炎を灯すのか期待が高まる。

『マーヴェリック』でハングマン役を演じて一躍注目の存在となったパウエルは、その後も快進撃を続けている。リチャード・リンクレイター監督作『ヒットマン』では主演・共同脚本を務め、多才ぶりを発揮。新境地を開拓したロマンチックコメディ映画『恋するプリテンダー』もスマッシュヒットとなり、大作映画『ツイスターズ』(2024)では主役を射止めた。さらに、エドガー・ライト監督のリメイク版『バトルランナー』、A24製作のスリラー『Huntington(原題)』、Huluの新作ドラマ「Chad Powers(原題)」などの期待作が待機中だ。

一方のハワードは、アカデミー賞作品賞と監督賞を受賞した『ビューティフル・マインド』(2001)をはじめ、感動作から大作まで幅広いジャンルで高く評価される名匠だ。『バックドラフト』では迫力の消防アクションと兄弟の葛藤を描いて大ヒットを放ち、『ダ・ヴィンチ・コード』をはじめとするトム・ハンクス主演のロバート・ラングドン・シリーズでも好評を博した。

Source:The Hollywood Reporter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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