『パワーレンジャー』と『ストリートファイター』がスマホ用格闘ゲーム『レガシー・ウォーズ』で共演

日本の「スーパー戦隊」を原案とする「パワーレンジャー」が、カプコンの世界的格闘ゲーム「ストリートファイター」とクロスオーバーを果たしたことがわかった。Colliderなどが伝えている。リュウや春麗らが海外で配信中のパワーレンジャーのスマートフォン用格闘ゲーム『パワーレンジャー レガシー・ウォーズ(原題:Power Rangers Legacy Wars )』にプレイアブル・キャラクターとして登場する。
nWayによる『パワーレンジャー レガシー・ウォーズ』は、2017年の実写映画『パワーレンジャー』に関連して2017年3月に海外でリリースされたiOSとAndroid端末専用ゲーム。映画に登場したリタ・レパルサ(演:エリザベス・バンクス)などが参戦していた。
この度、「ストリートファイター」の人気キャラクターが使用可能になる追加コンテンツが新実装。2018年5月16日にリュウ、春麗、ガイル、豪鬼が解禁され、6月1日にキャミィが、6月15日にベガが追加解禁される。「ストリートファイター」のキャラクターはゲーム内のタイムチャレンジ・モードにて無料で使えるほか、ゲーム内の諸条件をクリアしてアンロックすることが可能。4.99ドルのゲーム内課金で永久アンロックすることもできる。アニメーション、コンボや必殺技は『ストリートファイターV アーケードエディション』より継承する。
カプコンの小野義徳氏は、海外メディアに向けて「パワーレンジャーとストリートファイターのコラボレーションは、まるで夢が叶ったよう。子供の頃に観て育ったレンジャー・シリーズが海を超えてパワーレンジャーになった。今や全世代に受け入れられている。その世界で動き回るストリートファイターのキャラクターたちのことを考えるだけで、興奮を抑えることができません」とのコメントを寄せている。
『パワーレンジャー レガシー・ウォーズ』は、本記事公開時点で日本国内のApp StoreおよびGoogle Playからダウンロードすることができない。Google Play上では「近日提供予定」としてアナウンスされているものの、「アジアの一部の地域ではストリートファイターは利用できません」とされている。
Source:Collider