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実写版「パワーパフガールズ」ユートニウム博士の配役決定 ─『キック・アス2』ドナルド・フェイソンが抜擢

ドナルド・フェイソン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9346900713

カートゥーンアニメ「パワーパフガールズ」のドラマ実写化企画より、ユートニウム博士役の配役が決定した。コメディドラマ「Scrubs〜恋のお騒がせ病棟」(2001-2010)や『スカイライン -征服-』(2010)、映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(2013)などのドナルド・フェイソンだ。米Varietyなどが報じている。

アニメ「パワーパフガールズ」は1990年代から、カートゥーンネットワークでシリーズ放送されている作品で、2001年には日本でも放送開始。主人公は、スーパーパワーを持った少女たち。そんなパワーパフガールたちを実験で誕生させたのが、ドナルド・フェイソンふんするユートニウム博士なのである。アニメ版では白人の設定であった博士だが、実写版では黒人として描かれることになるようだ。

またドラマ版では、パワーパフガールズが少女から大人になり、「犯罪との戦いに明け暮れて子供時代を失った、失意の20代」として描かれるという。果たして彼女たちは、世界のために再結集できるのか、というのがポイントのようだ。「エージェント・オブ・シールド」(2013-)クロエ・ベネットがリーダーのブロッサム役、『ディセンダント』シリーズのダヴ・キャメロンがバブルス役、ミュージシャンのヤナ・ペローがバターカップ役を演じる。

ドラマ版が放送されるのは、「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)などのCW局。パイロット版の監督は、「アメリカン・ホラー・ストーリー」(2017-)「リバーデイル」(2017-)などのマギー・カイリー。脚本には『JUNO/ジュノ』(2007)のディアブロ・コーディ、「ヴェロニカ・マーズ」(2019)ヘザー・レニエが名を連ねている。製作総指揮は『グリーン・ランタン』(2011)グレッグ・バーランティ、「THE FLASH/フラッシュ」サラ・シェクターなど。なお撮影開始時期は不明のため、続報に期待したい。

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Source:Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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