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続編『パシフィック・リム:アップライジング』予告編公開!前作の10年後が舞台、機動性を増した圧巻のバトルシーン

パシフィック・リム2 予告編

ロボットアニメや怪獣映画に多大な影響を受け、一部の日本のファンの間でもカルト的な支持を誇る映画『パシフィック・リム』(2013)の続編『パシフィック・リム:アップライジング(原題:Pacific RIM: Uprising)』の予告編が公開となった。

『アップライジング』では、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)のジョン・ボイエガが前作で重要な役割を担ったPPDC司令官スタッカー・ペントコスト(イドリス・エルバ)の息子ジェイクを演じ、物語をリードする。チームを鼓舞するモチベーショナル・スピーカー的な部分は父親譲りだ。

前作では重厚感あったイェーガーたちは『アップライジング』ではよりスマートで機動的になり、またバトルシーンが晴れた昼間の市街地で展開されているのも特徴。前作よりもさらに強大となったカイジュウ「ライジン」に、イェーガーたちが横並びに突撃する。

この予告編が解禁されたニューヨーク・コミコンのパネルでは、前作のギレルモ・デル・トロから本シリーズのメガホンを譲り受けたスティーヴン・S・デナイト監督、出演のジョン・ボイエガ、ならびにスコット・イーストウッド、バーン・ゴーマン、新人女優のケイリー・スペイシーが登場。スコット・イーストウッドは、ネイト・ランバートというライバルパイロットを、ケイリー・スペイシーは15歳のイェーガー・ハッカー、アマラを演じる。前作で印象的だった菊地凛子演じる森マコも再登場する。

説明によれば、『アップライジング』は前作の10年後が舞台で、PPDC(環太平洋防衛軍)は国際戦闘部隊として一新されていた。ジョン・ボイエガ演じるジェイクは、前作のジプシー・デンジャーの後継機ジプシー・アベンジャーに乗り込む。ほか、3人のパイロットで操作するブレーサー・フェニックスや、二刀流プラズマ・ソードを扱い、最も素早い機動を見せるセイバー・アテナ、左手のメイス型武器が特徴のタイタン・リディーマー、アークウィップと呼ばれる2本の鞭を操るガーディアン・ブラーボといったそそられる新型イェーガーも大地に立つ。更に、スクラッパーと呼ばれる小型イェーガーも登場する。

ちなみにこの予告編で使用されている楽曲は、伝説的カリスマ・ラッパー2PACの”Untouchable”のアレンジだ。死後5枚目となるアルバム「pac’s Life」(2006)に収録された。過去にはクエンティン・タランティーノ作品『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)劇中にも挿入されている。

『パシフィック・リム:アップライジング』は2018年3月23日全米公開。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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