クリス・プラット&ウー・ジン、『サイゴン・ボディガード』ハリウッド版で共演へ ─『アベンジャーズ』ルッソ兄弟が製作

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラット&『SPL/狼よ静かに死ね』(2005)のウー・ジンが、ユニバーサル・ピクチャーズによるアクション・コメディ映画『Saigon Bodyguards(原題)』で主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は日本人監督の落合賢が手掛け、本国で記録的な興行収入を叩き出したベトナム映画『サイゴン・ボディガード』(2016)のハリウッド版。ベトナム版は、サイゴン・ボディーガード社で働く同僚兼親友の、真面目で融通の効かないトリンと失敗ばかりを繰り返すビエンに焦点を当てた物語だ。ある日、二人は一人の御曹司の警護依頼を受けるが、何者かに御曹司が誘拐されてしまう……。
製作にはクリス・プラットの他、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)などの監督アンソニー&ジョー・ルッソ、『タイラー・レイク -命の奪還-』(2020)のマイク・ラロッカが就任。脚本は「Veep/ヴィープ」(2012-2019)のアレックス・グレゴリー&ピート・ハイクが共同執筆する。現時点で、監督や製作時期については明らかにされていない為、続報が待たれるところだ。
ちなみに、製作に就任したアンソニー&ジョー・ルッソは、クリス・プラットとは勿論のこと、ウー・ジン主演『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』(2017)の監修を務めていたこともある。
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Source: Deadline