『プレデター:ザ・プレイ』早くも次回作が検討中か、「エキサイティングなアイデアがある」と監督

宇宙で最も危険な戦士と人類の攻防を描く人気シリーズ『プレデター』が、『プレデター:ザ・プレイ』として復活を果たした。『ザ・プレデター』(2018)ぶりとなるシリーズ最新作に早くも大きな盛り上がりをみせているが、その後も継続的に作品は製作されていくのだろうか?
シリーズの今後について語ってくれたのは、『プレデター:ザ・プレイ』でメガホンをとったダン・トラクテンバーグ監督。「ザ・ボーイズ」(2019-)『10クローバーフィールド・レーン』(2016)を手がけたことでも知られる監督が、Time Outのインタビューに登場し、「シリーズの次の展開について、多くのエキサイティングなアイデアがあります。一番興奮するのは大胆な振り幅で、今までやったことのないものをやれる余地がありますから」とコメントしている。
『プレデター』シリーズといえば、アーノルド・シュワルツェネッガー主演、1978年の第1作『プレデター』をはじめ、『エイリアン』シリーズとのクロスオーバー映画など、計6作品が公開済み。第7作『プレデター:ザ・プレイ』は、300年前、コマンチ族の世界を舞台に、ネイティブ・アメリカン最強の部族の女性戦士と、プレデターの狩るか狩られるかの戦いが描かれた。
トラクテンバーグ監督が構想する“次の展開”とは、必ずしも本作の直接的な続きを描くものではない。『プレデター』シリーズには無限の可能性を秘めており、『エイリアンVSプレデター』シリーズのようなクロスオーバー企画も考えられるだろう。
映画『プレデター:ザ・プレイ』は、ディズニープラス「スター」にて独占配信中。
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Source: Time Out