『プレデターVSウルヴァリン』コミック米刊行へ ─ 最凶ハンターが禁断の対決
最強VS最強の戦いが始まる。あのプレデターと『X-MEN』ウルヴァリンが対決するコミック『Predator Versus Wolverine』が、米マーベル・コミックスより刊行されることがわかった。米Marvelが発表した。
このコミックで一体なぜウルヴァリンとプレデターが相見えることになるかはまだ詳しく紹介されていないが、ウルヴァリンと、彼をずっと付け狙ってきたヤウージャ族(プレデターの種族名)との激しいライバル関係が描かれるという。戦いの舞台は、カナダの血にまみれた雪原地から、剣を振り回すマドリプールのストリートまでに及ぶということだ。
プレデターは驚異的な身体能力に加え、光学迷彩装置を含む豊富な装備を駆使する戦闘民族。その最も強力な素質と言えば、ひたすらに戦いを好むという性格だ。相手がウルヴァリンとあれば、プレデターの戦闘能力も最大限にまで引き出されることだろう。
一方のウルヴァリンといえば、お馴染みアダマンチウムの爪と骨格で戦う最強のミュータント。ほとんど不死身の治癒能力を持つことから、対プレデターの長期戦にも耐えうるはず。この2体がガチンコ対決するとなれば、史上最も獰猛で野生的なバトルとなりそうだ。
この血に飢えたコミックを手がけるのは、ウルヴァリンの単独コミックシリーズのライター、ベンジャミン・パーシー。「『プレデター』の映画を観た回数、ウルヴァリンのコミックを読んだ回数、それは僕にとって、今までしてきた呼吸の回数や、今まで食べてきたチーズバーガーの数と同じようなものだ」とアツく語る。
アーティストにはグレッグ・ランド、アンドレア・ディ・ヴィートに加え、日本から座間慧(Kei Zama)らが参加。全4号限定で、#1は2023年9月20日に米刊行となる。
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Source:Marvel