PS4ゲーム『スパイダーマン』発売後3日間で330万本販売、新記録を樹立 ― 売上は『スパイダーマン:ホームカミング』米国初動成績超え

2018年9月7日(金)に発売されたスパイダーマンの最新ゲーム、PS4®用ソフトウェア『Marvel’s Spider-Man』が、発売後3日間で世界累計330万本を販売、PlayStation®のタイトルとして史上最高記録を樹立したことがわかった。以前はイギリスで2018年最速ペースの売上を記録したことが報じられていたが、世界規模でのメガヒットが証明された形となる。
PS4®用『Marvel’s Spider-Man』が、SIEのPlayStation®タイトルで最速記録となる、発売3日間で世界累計330万本以上の実売を達成しました。全てのユーザーの皆さま、ありがとうございます。そしてインソムニアック・ゲームズとマーベル・ゲームズの皆さま、おめでとうございます! #SpiderManPS4 pic.twitter.com/waq9WD3QEk
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) 2018年9月20日
米USA Todayによると、『Marvel’s Spider-Man』の累計330万本という初動販売本数には、特別デザインモデルのPS4®Proを同梱した「PlayStation®4 Pro Marvel’s Spider-Man Limited Edition」の販売数も含まれているとのこと。このうち100万本が予約販売で、こちらもソニーにとっては新記録だという。報道では発売後3日間の売上は約1億9,800万ドル、あるいはそれ以上とみられている。
また同誌が報じているように、この数字は、映画『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)の公開後3日間の米国興行収入である1億1,700万ドルを大幅に上回っている。もちろん基準が大きく異なるため単純に比較できるものではないが、それでも『Marvel’s Spider-Man』にどれだけ大きな注目が集まっていたかを示すには十分だろう。

なお、これまで発売後3日間の販売本数記録を保持していたのは、同じく2018年に発売されたゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』で、310万本以上を販売していた。
『Marvel’s Spider-Man』の開発を担当した米Insomniac Gamesのブライアン・インティハー氏は、以前続編の製作について問われると「お知らせすることは何もありません」としながら、「私たちのスパイダーマン・ユニバースで、とにかく遊び続けてほしいと思っています」とコメント。この売上と高評価なら、いずれ続編や関連作品の製作も夢ではないはず…!
ちなみに今後、本作には“追加ストーリーDLC 3部作”として「摩天楼は眠らない」が順次配信される。『Marvel’s Spider-Man』の話題と人気はまだまだ続くことになるだろう。
PS4®用ソフトウェア『Marvel’s Spider-Man』は2018年9月7日(金)より発売中。作品内容や商品情報、追加ストーリーDLC「摩天楼は眠らない」の詳細については以下公式サイトをご覧いただきたい。
『Marvel’s Spider-Man』公式サイト:https://www.jp.playstation.com/games/marvels-spider-man/
Sources: USA Today, PlayStation