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PS4ゲーム『スパイダーマン』米国でスピンオフコミック刊行へ ─ 独自の世界観を継承、ピーター・パーカーの新たな物語描く

Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)PS4ゲーム
© 2018 MARVEL ©Sony Interactive Entertainment LLC. Developed by Insomniac Games, Inc.

米マーベル・エンターテインメントは、PS4®用ソフトウェア『Marvel’s Spider-Man』を基にした新作コミック「Marvel’s Spider-Man: City at War(原題)」を刊行することを発表した。

『Marvel’s Spider-Man』は、ゲームソフトとしての売上記録を相次いで更新する大ヒットとなり、コミックファンや映画ファン、ゲームファンまでも納得させる高品質でプレイヤーの心をつかんだ。注目されたのは、既存のコミックや映画などに敬意を払いつつも新たな世界観とストーリーを構築してみせたこと。独自の「スパイダーマン・ユニバース」が、ついにコミックへと“逆輸入”される。

Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)PS4ゲーム
© 2018 MARVEL ©Sony Interactive Entertainment LLC. Developed by Insomniac Games, Inc.

主人公ピーター・パーカー/スパイダーマンがニューヨークでの活動を始めてから8年、ピーターはついにウィルソン・フィスク/キングピンを捕らえる。しかし街からキングピンが消えたことは、新たな脅威が出現することを意味していた。メイおばさんやメリー・ジェーン・ワトソン、ピーターの愛する人々が危険にさらされるのである。

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コミック「Marvel’s Spider-Man: City at War」の物語については明かされていないが、ゲームでは見られなかった完全新作のストーリーが描かれるほか、ゲームの裏側に迫る内容も用意されるという。
ライターを務めるのは『X-MEN:シーズンワン』(ShoPro Books刊)のデニス・ホープレス。アートは「The Mighty Captain Marvel(原題)」のミシェル・バンディーニ、カバーアートはクレイトン・クレインが担当する。バリアント・カバーにはティム・ツァン、デヴィッド・ナカヤマ、ジェラルド・サンドヴァル、そしてアディ・グラノフが名を連ねた。

ゲーム発のコミックが実現することについて、マーベル・ゲームズのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターであるビル・ロスマン氏は以下のようにコメントしている。

「ゲーム(『Marvel’s Spider-Man』)の制作中、脚本家チームの目標はスパイダーマンの豊かな歴史に敬意を払いながら、プレイヤーがずっと夢中になれる変化を取り入れることでした。ゲーム独自のストーリーが円を一周し、マーベル流の新作コミックシリーズとして生命を吹き込まれることを非常に楽しみにしています。」

コミック「Marvel’s Spider-Man: City at War(原題)」全6号は2019年3月より米国にて刊行される

PS4®用ソフトウェア『Marvel’s Spider-Man』は2018年9月7日(金)より発売中。
『Marvel’s Spider-Man』公式サイト:https://www.jp.playstation.com/games/marvels-spider-man/

Source: Marvel

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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