フランク・グリロ、『パージ』シリーズに復帰 ─ 6作目が進行中と報告「脚本が完成したところ」

マイケル・ベイ&ジェイソン・ブラム製作、ホラー・スリラー『パージ』シリーズ最新作、『ザ・フォーエバー・パージ(原題:The Forever Purge)』が2021年7月に米国公開されたばかりだが、さらなる新作企画がすでに進行中であることがわかった。
『パージ』シリーズは、パージ法という「一年に一晩だけ、殺人を含むすべての犯罪が合法になる」設定で話題を呼び、2013年の1作目『パージ』にはじまり、これまでに計5作品が製作されてきた。『ザ・フォーエバー・パージ』は5作目にあたる作品で、シリーズ最終作になるとも伝えられていたが、どうやらシリーズは継続するようだ。
この事実を伝えてくれたのは、『パージ:アナーキー』(2014)『パージ:大統領令』(2016)にて、レオ・バーンズにふんしていたフランク・グリロ。The Playlistのインタビューにてグリロは、『パージ』シリーズのジェームズ・デモナコが6作目の監督を務め、「レオ・バーンズをベースにした作品となります」と話している。5作目には登場していないレオ・バーンズが、シリーズに帰ってくるというわけだ。
興奮を隠せない様子のグリロは、企画の現状について「ジェームズは脚本を完成させたところで、これから送ってもらいます」と説明している。「『パージ』に参加するのが大好きなんです。本当に楽しみにしていて、“ジェームズがもう一本監督したがっている”という話を電話で聞かされたときは、“もはや聞かないでください、もちろん参加しますから”と返しましたよ」。
Source: The Playlist