『プロミシング・ヤング・ウーマン』1週間早い先行上映が決定、7月9日より東京・大阪TOHOシネマズにて

2021年度の賞レースを圧巻した話題作『プロミシング・ヤング・ウーマン』が、2021年7月16日の全国公開から1週間早い7月9日(金)より、TOHOシネマズ日比谷&TOHOシネマズ梅田にて先行公開されることが決定した。
日本版予告編が公開されるやいなや、爆発的な再生回数をたたき出した本作には、「待ち切れない」「早く観たい!」との熱烈な声が寄せられている。奇しくも、アカデミー賞に輝き、ポン・ジュノ監督がネタバレ禁止と願った『パラサイト 半地下の家族』(2019)と同様の措置が取られる形だ。
ただし、本国アメリカからは次のようなメッセージが到着している。「復讐は鮮度が命。この映画を観たあとキャシーの計画をバラさないで下さいね。なぜなら、これは彼女が語るべきストーリーだから」。

30歳を目前にしたキャシー(キャリー・マリガン)は、ある事件によって医大を中退し、今ではカフェの店員として平凡な毎日を送っている。その一方、夜ごとバーやクラブにひとりで繰り出し、泥酔したフリをして、自らに課したミッションを遂行していた。
ある日、大学時代のクラスメートで現在は小児科医となったライアン(ボー・バーナム) がキャシーが働くカフェを訪れる。この偶然の再会こそが、キャシーに恋心を目覚めさせ、同時に地獄のような悪夢へと連れ戻す。そして、キャシーの親友の未来を奪った悲惨な事件に関わった全ての者への復讐心をも覚醒させることになる……。

監督は、ロマンティック・コメディと復讐劇を融合させた独創的な自身の脚本で、初の長編映画を手がけたエメラルド・フェネル。アカデミー賞では、監督&脚本賞にてダブルノミネートし、脚本賞を見事に受賞した。
映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』は、2021年7月9日(金)TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ梅田にて先行公開。7月16日(金)より全国公開。