『クワイエット・プレイス』妻として、母として ― 実力派女優エミリー・ブラントの演技に迫る

2018年9月28日(金)に公開されるホラー映画『クワイエット・プレイス』は、ホラー映画ファンのみならず、すべての映画ファンに注目してほしい一作だ。低予算ながら米国初登場No.1、オープニング成績5000万ドルという数字を記録し、累計興行収入では『ドント・ブリーズ』(2016)や『ゲット・アウト』(2017)といった近年のホラー話題作、さらには『レディ・プレイヤー1』(2018)や『グレイテスト・ショーマン』(2017)をも超える成績を記録。2018年度のオリジナル作品として全米No.1の大ヒットとなっている(2018年8月24日、米Box Office Mojo調べ)。

クワイエット・プレイス

(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

興行のみならず批評においても大絶賛を受けている本作を主人公エヴリンを演じるのは、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)や『ボーダーライン』(2015)などで知られるエミリー・ブラント。SF、ホラー、スリラーのみならず、今後はディズニー実写映画『メリー・ポピンズ リターンズ』(2019)や『ジャングルクルーズ(邦題未定、原題:Jungle Cruise)』といったファミリー映画への出演も続々待機する実力派女優だ。このたび、エミリーに迫った特別映像が到着している。


『プラダを着た悪魔』(2006)、『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014)、『ボーダーライン』、『ガール・オン・ザ・トレイン』(2016)。数々の作品で印象的かつ多岐にわたる役を演じ、現在もっともオファーが殺到する女優のひとり、エミリー・ブラントが『クワイエット・プレイス』で演じるのは、荒廃した世界で生き延びたアボット家の母親・エヴリンだ。音を出してはいけない世界で2人の幼い子どもを育て、妊娠中の大きなお腹を抱えているという過酷な状況を生きる女性である。

クワイエット・プレイス

(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

実生活でも2人の母親であるエミリーは、エヴリンが生きる世界を「とてつもなく困難な状況」だと説明する。「最大の試練は小さな子どもがいるのに音を立ててはならないこと。私も母親として最も恐れる事態です」と述べているように、自らの子育て経験はエヴリンへの感情移入に大いに役立ったよう。「その緊迫感が作品の恐怖になっているんです」と語っている。

実はエミリー、本作で夫役のリーを演じ、さらに監督・脚本を務めたジョン・クラシンスキーとは実生活で夫婦関係であり、本作では夫婦初共演を果たしている。脚本を読むまで、エミリーは自身がエヴリン役を演じるとは考えていなかったそうだが、脚本の草稿を読み終えてすぐ、自分たちが夫婦を演じることで、ほかでは出せない現実味と愛情を作品に与えてはどうかと提案したのだとか。

クワイエット・プレイス

© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

 

ゴールデングローブ賞を獲得した経験を持つエミリーの演技は、『シカゴ』(2002)や『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011)などを手がけ、エミリーの次回作である『メリー・ポピンズ・リターンズ』でタッグを組んだロブ・マーシャル監督も絶賛するほど。
『クワイエット・プレイス』の撮影前にロブ・マーシャル監督と出会ったジョンは、これから撮影が始まること、エミリーの演技に絶大な信頼を寄せていることをマーシャル監督に話すと、「彼女の真のすごさを知ることになりますよ。同じ空間に身を置いて、彼女がやることを目にするまでは、なぜ彼女が偉大な女優なのか、その本当の凄さを分かっていないわけだから」との褒め言葉を聞かされたとか……。

妻として、母としての実生活に根ざした説得力がエミリーの演技をさらに深めた、新感覚サバイバルホラー映画『クワイエット・プレイス』は、2018年9月28日(金)公開。音を立てると、“何か”がやってくる──。

『クワイエット・プレイス』公式サイト:https://quietplace.jp/

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