「ザ・ボーイズ」ジャック・クエイド父デニス・クエイド、息子主演の『Mr.ノボカイン』ヒットに「素晴らしい、よくやった」

「ザ・ボーイズ」ヒューイ役でお馴染みのジャック・クエイドは、俳優デニス・クエイドとメグ・ライアンを両親に持つ2世俳優でもある。「ザ・ボーイズ」ではコミカルな演技で確かな存在感を発揮して一躍人気者となると、映画『Mr.ノボカイン』では主演も飾った。
この映画は、痛みを感じない普通の男が、愛する彼女を取り戻すため奮闘する無痛アクション・コメディ。クエイドは劇中で、あらゆる“痛い”瞬間をものともしないハイアドレナリンなアクションに体当たりで挑んだ。

2025年3月11日より全米公開を迎えた本作は、まだ2週目の米ワーナー大型作品『ミッキー17』を破って週末ランキング1位を獲得。製作費は1,800万ドルと低予算ながら奮闘を見せている。
父デニス・クエイドも息子の活躍が誇らしい。「彼とちょうど昨晩話しましたよ」とデニスは米Peopleに語り、「素晴らしいね。よくやった」と称えている。「彼は確かにそれに値する。まだ始まったばかり。あいつには、まだまだこれからがあります」。
ちなみに、いわゆる「親の七光り」は英語圏で”Nepotism”と呼ばれるが、母メグ・ライアンは息子へのこうした見方に否定的。「ジャックにはきちんと才能があります。私よりもよっぽど自然体。“親の七光り(nepo)”っていうのは、彼の労働倫理や、才能、そして彼が自分の特権にいかにセンシティブな考えでいるかということを否定しています」と話している。
『Mr.ノボカイン』は2025年6月20日、日本公開。「ザ・ボーイズ」最終シーズンは2026年ごろに配信予定だ。しばらくはジャック・クエイド活躍の話題が続くことになりそうだ。
▼ ジャック・クエイドの記事
痛くないアクション映画『Mr.ノボカイン』、『ブリジット・ジョーンズの日記』みたいなラブ予告編公開 恋の痛みはめっちゃ感じる 「ザ・ボーイズ」前日譚ドラマ「ヴォート・ライジング」に新キャスト決定 ─ ヴォート社の起源描く殺人ミステリー ここからブレイクしそう 『スパイダーマン4』続投が不明なネッド役に「脚本は読んだ?」と直接聞いてみた その反応は…… 「ザ・ボーイズ」は「マントをつけたサウスパークだ」とヒューイ役 ─ 「こんなことが現実に起きたらヤバいなと思ってたら、それに近い現実が起こる」 風刺が現実に 「ザ・ボーイズ」シーズン5に「スーパーナチュラル」ジャレッド・パダレッキとミーシャ・コリンズ参戦決定 ついに実現!