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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』あのキャラに『ザ・スーサイド・スクワッド』やスポンジボブからの影響?デヴィッド・ダストマルチャンが明かす

アントマン&ワスプ:クアントマニア
© 2023 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』には、前2作で主人公スコット・ラングの昔の泥棒仲間として活躍したルイス、デイヴ、カートの“3バカトリオ”は登場しなかった。しかしカート役のデヴィッド・ダストマルチャンは、量子世界のフリーダム・ファイターの一員で、ゼリー状の身体を持つヴェブ役の声を担当してシリーズにカムバックしている。

Comicbook.comの取材に応じたダストマルチャンが、ヴェブの役作りにおける意外なインスピレーションの源を明かしている。

「スポンジ・ボブのことを考えていたんです。神や異なる神話、アニメにコミックなど、自分が大好きな物すべてについて考え、ヴェブの声、ヴェブの動き方を見つけようとしました。その当時はホテルにいたのですが、動き回って、彼の話し方や動作の仕方を演じて動画を撮影し、ペイトン(・リード監督)に送ると、彼は“いいね、いいね”という感じでした。」

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またダストマルチャンは、ポルカドットマン役を演じたDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)から、『クアントマニア』の新たな役割へ取り組むクリエイティブな経験についても語っている。

「『ザ・スーサイド・スクワッド』の撮影は、人間としてだけでなく、ストーリーテリングの見方にも大きな影響を受けました。5ヶ月間にわたって(監督の)ジェームズ・ガンと映画作りに取り組み、あのレベルのストーリーテラーが温かみや哀愁、コメディ、アクションを美しいレシピに落とし込む方法を見ることが出来たことが、一番大きな影響だったと言えるでしょう。」

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結
© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics

ダストマルチャンは、ジェームズ・ガンとペイトン・リードには「共通点が数多くある」という。「彼らは、“クリエイティブなリスクを冒しても大丈夫”だと思えるような空間を作り出すんです。すごく勇気づけられたし、彼らは友人でもあります。2人の仕事のやり方は、僕が好む仕事のやり方と重なる部分が多いんです。素晴らしい脚本に書かれた最高のキャラクターが登場する卓越した物語があり、彼らは僕のために素晴らしい舞台を築いてくれたのです」。

ジェームズ・ガンとペイトン・リードという精悦監督とタッグを組んだことで、ダストマルチャンはヴェブ役に新たなアプローチで取り組むことが出来たようだ。ダストマルチャンが演じた、おかしくも可愛らしくもあるヴェブ役にも注目したい『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は公開中。

Source:Comicbook.com[1],[2

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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