『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』日本オリジナル本予告編が公開 ─ 沈黙不回避の恐怖が再び襲い掛かる

『クワイエット・ プレイス』(2018)の続編映画、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が2021年6月18日に日本上陸となる。この度、恐怖の何かが襲い掛かる沈黙不可避の日本オリジナル本予告映像が公開された。
このたび公開された予告映像は突如音に反応して人々を襲う何かがやって来る最初の1日目から始まる。娘・リーガン(ミリセント・シモンズ)とともに、自宅へ向かっていた父・リー(ジョン・クラシンスキー)。人々は何かあったのかと皆外へ出てきて様子を窺っている。町の騒然とした雰囲気に不穏な空気が漂う中、不信を抱き車から降りてきた警官へ「何があった?」と状況を聞くリー。「火事のようだ」と話す警官と別れ、リーガンの待つ車内に戻ろうとしたその時、何かが横から突撃し、パトカーを横転させる。訳も分からぬまま、リーガンのもとへリーが駆け出す。町にやって来た何かの正体とは一体何なのか。
そこから時は経ち、前作のその後に続く474日目。エヴリン(エミリー・ブラント)は子供たちとともに、リーと我が家を失った悲しみが癒えぬまま安全な場所を求めて、いつ泣き出すともわからない生まれたての赤ん坊を抱え歩き出していた。立入禁止区域を越え中に入ろうとすると、何者かによって仕掛けられた音が鳴り出す罠にひっかかってしまう。エヴリンの「走って」という声を皮切りに無我夢中で走り出す。そんなエヴリンたちの様子を見ていた謎の男・エメット(キリアン・マーフィ)が、エヴリンたちの前に突然姿を現す。「なぜここに来た、何もないぞ」と話す男に助けを求めるエヴリンだった。
映像には、ラジオを聞いてほかにも生存者がいることに気づき、リーガンが彼らを助けに行こうとする姿も。「私なら救える」と話すリーガンにエメットは、「生きてたどり着けない」と希望を持てず失意の底にいる様子。「私たちがやらなきゃ」という言葉とともに、ラストにはエヴリンのすぐ後ろに迫る何かの姿が捉えられている。平和だった町に何が起こっているのか?エヴリンたちはどうなってしまうのか?敵か味方か分からない謎の生存者・エメットは、一体何者なのか?前作を遥かに越えるスケールで、物語はさらなる沈黙不可能な状況へと突き進む……。
映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』は、2021年6月18日(金)全国公開。
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