ダニエル・ラドクリフ、海外ドラマ出演へ ─ 「これまでの役よりも、はるかにヒドいことをする」

映画『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが、新作コメディシリーズ「The Fall and Rise of Reggie Dinkins(原題)」に映画監督役でレギュラー出演を果たす。2026年2月23日より米NBCで放送開始となる。
本作は、落ちぶれた元フットボール界のスターが贖罪と名誉挽回を求めて再起を図る物語。主人公レジーは自身の試合で賭博を行い、NFLから永久追放に。そこで、受賞歴のある映画監督アーサー・トビン(ラドクリフ)を雇い、自宅に居候させて、自分のドキュメンタリーを制作するよう依頼する。
クリエイターを務めるのは、伝説のコメディ「30 ROCK/サーティー・ロック」のロバート・カーロック&サム・ミーンズ。ティナ・フェイが製作総指揮を担当し、トレイシー・モーガンが主演を務めるなど、同作のメンバーが再集結した注目のシリーズとなる。
公開された場面写真には、ラドクリフがモーガンと拳を突き合せるシーンや、いぶかしげな表情を見せるシーンが収められている。また米Entertainment Weeklyのカバーストーリーでは、観客席で二人が大はしゃぎする姿が披露されている。
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カーロックは、ラドクリフと「アンブレイカブル・キミー・シュミット: キミーVS教祖」やアニメ「マリガン」で協業しており、今回のラリー役をラドクリフのために書き上げたそう。「彼は『ハリー・ポッター』以降のキャリアで、素晴らしく風変わりな選択を重ねてきました。このシットコムも、その一つだと思います」と語っている。
これについてラドクリフは「知らなかった」としつつ、「心のなかで、“大作映画やブルーバックの仕事と関わりのある、かなり具体的なイギリス人キャラクターを書いたんだな”とは思っていました」とコメント。「もし僕が断っていたとしても、別の素晴らしい俳優を見つけていたでしょう。でも、とても光栄です」と謙虚に応じた。
なお、ラドクリフ演じるアーサーと主人公レジーの関係性は、決して穏やかなものではない模様。ラドクリフは「これまで自分が演じてきたどの役よりも、はるかにヒドいことをする」と明かしている。その人物像にも注目が集まりそうだ。
「The Fall and Rise of Reggie Dinkins(原題)」は2026年2月23日より米NBCで放送開始。
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Source:Entertainment Weekly





























