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『ドクター・ストレンジ/MoM』サム・ライミ監督、「MCU映画は数本しか観ていない」と意外な告白

サム・ライミ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14586845507/

トビー・マグワイアが主演を務めた『スパイダーマン』3部作でメガホンをとり、およそ15年ぶりに『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でマーベル映画にカムバックするサム・ライミ監督。マーベルと縁が深い印象を受けるライミだが、それほどマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品には詳しくないようだ。

この度、米Fandangoのインタビューに応じたライミが、『アイアンマン』(2008)以降のMCU作品について、どれぐらい知識があるのかと質問されたところ、意外な答えを返している。

「少し長くなるので、2つのパートに分けてお答えしますね。私は、『アイアンマン』第1作目、最初の『アベンジャーズ』、『ブラックパンサー』と『ドクター・ストレンジ』、そしてほかの映画の短い映像は観ています。マーベルは28作品も製作しているんですよね。私は4~5本しか観ていないので、それほど馴染みがありません。これがパート1です。ちなみに、観た映画はとても気に入りました。ただ、それほど詳しいわけではありません。」

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MCU映画は数本しか観ていないと告白したライミだが、『マルチバース・オブ・マッドネス』の前作『ドクター・ストレンジ』(2016)は、しっかり観賞して予習をした模様。そして“パート1”を説明した監督は、“パート2”として説明を続けている。

「ではパート2になりますが、私は70年代と80年代、そして90年代にかけてのマーベル・コミックスの大ファンだったんです。ですからキャラクターやその物語、彼らの関わり合いについてはすごく詳しかったんですよ。マーベル映画はコミックスを下敷きにしていますからね。それが私の答えです。」

久々にライミがマーベル映画にカムバックする『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、2022年5月4日(水・祝日)に日本公開。ライミ監督のコミック愛と、得意のホラー・テイストあふれる演出に期待したい。

Source:Fandango

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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