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マイケル・B・ジョーダン『レインボー・シックス』映画化、『ジョン・ウィック』チャド・スタエルスキ監督が就任

Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Michael_B._Jordan_in_2017_by_Gage_Skidmore.jpg

人気アクション映画『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ監督が、『クリード』シリーズのマイケル・B・ジョーダンが主演する新作映画『レインボー・シックス(原題:Rainbow Six)』でメガホンを取ることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

米作家トム・クランシーによる同名小説シリーズの映画化となる本作のプロットは伏せられているが、コロナ禍で劇場ではなくAmazon Prime Videoでデビューし、ジョーダンが主演したアクション映画『ウィズアウト・リモース』(2021)に続く作品になるという。

クランシーの小説『容赦なく』を映画化した『ウィズアウト・リモース』は、小説『ジャック・ライアン』シリーズに登場する架空の特殊部隊“レインボー”の設立に携わったジョン・クラークのオリジンストーリー。ジョン・ケリーがジョン・クラークになるまでの前日譚が描かれた。パラマウント・ピクチャーズが製作する『レインボー・シックス』で、ジョーダンはCIAの作戦担当官で元ネイビーシールズのジョン・ケリー役を再演する。

製作も担うジョーダンは、『ウィズアウト・リモース』のアキヴァ・ゴールズマン&ジョシュ・アッペルバウムと再タッグを組み、『ファウンテン 永遠につづく愛』(2006)のエリザベス・ラポソ、『炎の少女チャーリー』(2022)のグレゴリー・レッサンズもプロデューサーとして参加。監督のスタエルスキは、自身のプロダクション会社87Eleven Entertainmentのジェイソン・スピッツ、アレックス・ヤングと共に製作総指揮も兼任する。

スタントマンやスタント・コーディネーターとしてキャリアをスタートさせたスタエルスキは、『ジョン・ウィック』シリーズにおけるスピード感溢れるアクションの演出で定評があり、トム・クランシー映画に新風を吹き込んでくれそうだ。

現時点では、『レインボー・シックス(原題:Rainbow Six)』が劇場公開されるのか、再び配信サービスでデビューするのかは未定。チャド・スタエルスキ&マイケル・B・ジョーダンの強力タッグに期待したい。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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