ランボー怒りの待ち伏せ ─ 『ランボー ラスト・ブラッド』仕掛けた罠は成功するか

シルベスター・スタローン主演、『ランボー』シリーズの最新作にして最終章『ランボー ラスト・ブラッド』より、おなじみの主人公ランボーが全力のトラップで敵を翻弄する本編映像が公開された。
いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれる元グリーンベレー、ジョン・ランボーは、孤独な戦いを経て祖国アメリカへと戻っていた。故郷アリゾナの牧場で、古い友人のマリアと、その孫娘ガブリエラと“家族”としての穏やかな生活を送っていたのだ。しかし、ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致されたことで事態は急転する。愛する“娘”を救出するため、ランボーは元グリーンベレーのスキルを総動員し、想像を絶する戦闘準備を始めるのだった……。
公開された映像は、愛する“娘”ガブリエラを拉致した人身売買カルテルとの激戦がいよいよ幕を開けるシーン。冒頭に映し出されるポストは、前作『ランボー/最後の戦場』(2008)のラスト、ランボーが祖国アメリカ・アリゾナの実家へたどり着き、ポストにある父親の名を確認し、歩いて来た道を振り返って目を細める場面を思い出させるもの。牧場めがけて現れるカルテルの軍勢を、ランボーは息をひそめてうかがっている。すると、罠にかかった1台の車が爆発、炎上。瞬く間に着火し、文字通り決戦の狼煙が上がる。カルテルの構成員を率いるウーゴは「油断するな」と警戒しつつ、ランボーの待つ納屋に銃口を向け、総攻撃を仕掛けようと乗り込んでいくのだった。

幾多の戦場でグリーンベレー仕込みの圧倒的な強さを見せてきたランボーが、本作でも随所に罠を張りめぐらせ、敵を追い詰めていく。第1作『ランボー』(1982)を想起させる戦闘スタイルは、約40年を経てもなお、戦地を駆け抜け、確実に敵を仕留める能力が健在であることの証明だ。スタローンは、ランボーのアクションをいま撮ることへの思いをこのように語っている。
「今はアクションというアクションが全て映像化されてしまっている時代。だから俺は、ランボーだったらどうやって人を狩るのかを常に考えるようにしている。彼はまるで動物のように人間を狩る、そこが他のアクションとは違うところ。彼は尊敬されようとしたりヒーローになろうなんて思っていなくて、ただ徹底的に相手をつぶすだけ。逃げ出したくなるような、リアルな男の野蛮さがあって、それが戦いにも現れている。」
映画『ランボー ラスト・ブラッド』は2020年6月26日(金)より全国公開中。
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