【ネタバレ】『ランペイジ 巨獣大乱闘』ラスト・シーン、ドウェイン・ジョンソンの意見で変更されていた

巨大化したモンスターが、街を舞台に大暴れする痛快アクション大作『ランペイジ 巨獣大乱闘』は、映画の最初から最後までそのド迫力映像に心と体を思いっきり委ねられる作品だ。白昼の市街地を舞台にした大乱闘シーンはもちろん、ドウェイン・ジョンソン演じるデイビス・オコイエらが繰り広げるやりとりやドラマも面白さ抜群。

スクリーンを通じて放たれる圧倒的なパワーを浴び、鑑賞後はまるで身体も軽くなったかと思うほどのスッキリ感があるが、実はこうした感触は主演のドウェイン・ジョンソンのアイデアが活かされた結果だったようである。

注意


この記事には、『ランペイジ 巨獣大乱闘』のネタバレ内容が含まれています。

ランペイジ 巨獣大乱闘

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.


『ランペイジ 巨獣大乱闘』のクライマックスシーンでは、巨大化したゴリラのジョージとロック様演じるデイビスが類人猿最強とも言えるタッグを組み、凶暴進化したオオカミのラルフ、ワニのリジー相手に大乱闘。死闘の末に二体をようやく仕留めるが、ゴリラのジョージは致命傷を受けてダウンしてしまう。

あわや絶命かと思いきや、実はジョージは「死んだフリ」をしており、中指を立てながら目を覚ます。一杯食わされたデイビスは呆れながらも心から安心し、2人は再び軽妙なやりとりを交わしながら家路に着くのだった。

ランペイジ 巨獣大乱闘

© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

実は当初の案では、ラスト・シーンでジョージは本当に死んだまま映画を終える予定だったのだという。2018年4月8日付のRolling Stonesにて、ドウェイン・ジョンソンが明かしている。

「大きな会議があって、皆さんがジョージが死ぬべきだという理由をいろいろ挙げられたんですよ。世界を救うために、ジョージは犠牲になったのだ…と。人類に危害も及ぶ病気を持った動物たちを殺して、ジョージは勇敢な兵士のように自己犠牲を捧げたんだってね。
いやいや、これはサッカー場サイズのワニが出てくるような映画じゃないですか!って。『プライベート・ライアン』をやってるわけじゃないんだから。

 

あくまでアクション・エンターテインメントとして首尾一貫性を保ちたかったドウェインのアイデアは、確かに『ランペイジ』の鑑賞感にまとまりを与えている。ドウェインは、「悲しいエンディングが嫌いなんです。僕の映画では、人生のしんどさなんて感じたくない。エンドロールは良い気分で迎えたいじゃないですか」との持論も述べた。

映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』は、2018年5月18日(金)に日本公開を迎え、週末動員数ランキングではマーベル『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を抑えての好発進となった。モンスターの巨大化のみならず、記録も止まらない!といった景気の良いヒットに期待したい。

『ランペイジ 巨獣大乱闘』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/rampagemovie/

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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