ロバート・ダウニー・Jr.、MCU復帰の条件はルッソ兄弟だった? ─ 米報道で判明、スタジオ満場一致の決断か

現地時間2024年7月27日、マーベルファンに衝撃が走った。アイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.がマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に復帰することが発表されたのだ。
発表の場となった「サンディエゴ・コミコン2024」では、ダウニー・Jr.がサプライズ登場。『アベンジャーズ:ドゥームスデイ(原題)』『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』で演じることになるヴィランのドクター・ドゥームの姿に扮しながら「新たなマスク、同じタスク」と言い放ち、自身の復帰を告げたのだ。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)での勇退からの衝撃的復活。ダウニー・Jr.のMCU復帰を後押ししたのは何だったのだろうか。米Varietyでは、その鍵となった人物が紹介されている。
報道によれば、ダウニー・Jr.がMCUに復帰する条件として求めたのは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で仕事を共にしたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟の復帰だったという。ダウニー・Jr.の復帰発表直前、サンディエゴ・コミコンでは『アベンジャーズ』新2部作でルッソ兄弟が監督を務めることが発表されていた。

『アベンジャーズ』新作をめぐっては、『デッドプール&ウルヴァリン』のショーン・レヴィをはじめ複数の監督との面会が行われていることが伝えられていたが、ダウニー・Jr.にMCU復帰を決断してもらうには、ルッソ兄弟以外の道はあり得なかったということだ。
企画に詳しいとあるスタジオ幹部は、ダウニー・Jr.とルッソ兄弟の再タッグを「完璧なタイミングの組み合わせ」だと語る。同氏は関係者全員が「認識を一致させている」とも証言しており、満場一致の決断であったことを示唆した。
『アベンジャーズ:ドゥームスデイ(原題)』は2026年5月、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズは2027年5月にUS公開予定。
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Source:Variety

























