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『リアル・スティール』続編なるか、「ヒュー・ジャックマンと話した」と監督 ─ 「ライアン・レイノルズも共演させたい」

リアル・スティール
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

ヒュー・ジャックマン主演『リアル・スティール』(2011)は、“ロボット格闘技”と親子の絆を描き、公開から10年を経てもファンの熱い人気を誇るSF映画。監督を務めたショーン・レヴィが、最新作『フリー・ガイ』のプロモーションで続編への意欲を明かした。

『リアル・スティール』の舞台は西暦2020年。人間ではなくロボットたちの格闘技が人気を博する時代に、元プロボクサーの主人公・チャーリー(ヒュー・ジャックマン)は未来への希望を失っていた。ある日、チャーリーの前に、母を亡くした息子・マックスが現れる。父子は険悪だったが、マックスが旧式ロボットのATOMを発見したことから、二人の関係性も動き始めた。マックスの思いに心を打たれ、チャーリーはATOMにボクシングを教えはじめる……。

アクション、SF、家族劇を融合させた本作は、米Netflixにて配信が開始されるや、その人気ぶりを如実に示した。米Inverseにて、レヴィ監督は「(続編のことは)いつも頭にあるし、最近もたくさん話したところ」と語っている。

「ロックダウンのさなかにNetflixで(『リアル・スティール』の)配信が始まったんですが、トップ・トレンドや“最も見られている作品”の中に入ったんですよね。それで、またヒュー(・ジャックマン)と話すことになったんです。“すごいね、こんなに好かれてるんだ”って。こういう気付きもありました。“待てよ、僕らも大好きだし、今までもずっと大好きだったよな”と。」

今回、レヴィ監督は「現時点で『リアル・スティール2』のゴーサインが出たとか、プリプロダクション(撮影前準備)が行われているとか、そういうことはありません」と明言しつつ、「ありえない話ではない」とも口にした。「絶好の機会をうかがっている感じというかね。今でもファンの愛情はあるし、(前作を)観てくれる人はいる。どうなるかは未知数です」。

Comicbook.comでも、レヴィ監督は『リアル・スティール』続編について「いつも作品への愛情を感じているし、そういう声は高まっていると思う。ヒューとはちょうど先週、そういう話をしたところ」と述べている。さらに、『フリー・ガイ』で主演を務めたライアン・レイノルズの名前を挙げ、ヒューと共演させるアイデアがあることも口にした。

「僕はヒューの友達だし、ライアンとも友達。二人を共演させたい。『リアル・スティール』なのか、それとも別の作品なのかはさておき、最高の男たちの、親友同士の共演を撮ろうと思いますよ。

ウルヴァリンとデッドプールでも知られるヒュー&ライアンの共演、もしや『リアル・スティール』で実現するか……?

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Sources: Inverse, Comicbook.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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